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コリアナウ > 社会 > [アンケート] 結婚は「してもいいし、いなくてもいい」61.8%
どれほどひどくて、嫁にも行けないのか?
そう、オールドミスとして年を取って死ぬことになるのか?
結婚適齢期に入っても相手を見つけられなかった男女は、家の中で邪魔な身分を免れることができず、外でも気後れして過ごした時代が一昨日だ。ところが、数年の間に結婚に対する価値観が急速に変わりました。結婚は今やしてもいい、しなくてもいいという個人の選択肢になってしまったということだ。
かつて韓国では、新郎に会えず死んだ処女お化けが一番怖いと言ったが、今は処女お化けの恐怖からも逃れられようとするようだ。
調査専門企業トレンドモニター(trendmonitor.co.kr)が未婚男女1000人を対象に尋ねた結果、結婚をしてもいいし、しなくてもいいということに同意した回答者が61.8%で、半分をはるかに超える。結婚が必要だと考えた回答者は34.8%で、結婚が必要でない方だという意見(41.8%)にも達しなかった。
性別、年齢別でみると、結婚の必要性に疑問を提起する女性が48.8%で、男性(34%)よりもはるかに多く、階層水準が低いほど(自己評価:上46.7%、中の上44.2%、中の下35.4%、下の上30.9%、下の下23.4%)結婚が必要だという意見に否定的だった。
「今の時代にお金なしで結婚するのは不可能だ」ということに同意した意見が78.2%に達し、最終的には階層が低い男女が結婚資金のために結婚に対する価値観さえ変えたという分析が可能だ。
安定した仕事を持つまでは、結婚を先送りするのがいいという考え(61.3%)が大きい点も同じ脈絡から理解でき、若年層ほどしっかりとした仕事を見つけるまで、結婚を遅らせようとする傾向(20代79.6%、30代59.6%、40代56.9%)が強かった。
結婚に対する全般的な認識をみると、未婚男女の10人のうち3人は「なぜか結婚に失敗すると思う」という負担感を持っており、今のような時代に好みの配偶者を見つけることは難しいという考えが支配的(84.4%)だった。
結婚するという気持ちを持つようになる要素としては、感情的、または心理的な安定を得るためだという意見が49.8%(重複回答)で最も多く、愛する人との愛情を楽しむためが47.6%で続いた。合法的に性的欲求を解決するために結婚を考えるようになるという意見も、11.9%で少なくない割合を占めた。