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シェアハウスが話題「一つ屋根の下に3家族」


  • シェアハウスが話題「一つ屋根の下に3家族」
  • ソウルの永登浦で運営されるシェアハウスのリビングルーム[写真提供=ボーダーレスハウス]

大企業の役員を最後に隠退したキム・ミノさん(65)は、ソウル弘大周辺にある敷地面積220㎡規模の一戸建てを買い取り、シェアハウス事業をおこなっている。ユン氏は銀行融資4億ウォンを含めて14億ウォンで家を買い入れた後、2億ウォンをさらにかけて19室の部屋と台所・読書室・休憩空間などを備えたシェアハウスにリモデリングした。現在この家は平均客室率が75%水準で、一月に1000万ウォン程度の収益をユン氏に抱かせている。

シングル族のユン・ジウン氏(35)は最近、ソウル江西区に購入したアパートをシェアハウスで出し、賃貸業者を通じて入居者を募集した。近隣の金浦空港で仕事をする20代後半の会社員2人がそれぞれ保証金50万ウォンに家賃35万ウォンを出して部屋を1つずつ「シェア」することにした。

チョンセ(伝貰)・ウォルセ(月貰)大乱が続きながら、家を一緒に使う「シェアハウス」が大学生と社会初年生から注目されている。オフィステルや多家口ワンルームなどは自分ひとりで住めるが空間が狭く、所帯道具が足りないのはもちろん一人で暮らす侘しさが負担になったりもする。一方、シェアハウスは言葉どおりリビングルーム・台所・トイレなど共同空間をともに使いながら個人生活をしたい時は各自の部屋に入り、一人だけの時間と空間をもてる。

1日、シェアハウス専門業者であるボーダーレスハウスによると、ソウル市内のシェアハウスの部屋代は保証金50万~100万ウォンにウォルセ40万~60万ウォン(1~2人室基準)の水準だ。2011年から国内に披露されたシェアハウスは一戸建てを改造した形態が主流を成したが、最近ではアパートにまで拡散している。アパートのシェアハウスは賃貸事業者がアパートをチョンセで借りた後、望む入居者に低い保証金で再賃貸するというしくみが一般的だ。

実際、ユン氏の江西区のアパート相場は保証金5000万ウォンにウォルセ100万ウォン程度だ。保証金5000万ウォンを5人が分担しても1人当たり1000万ウォンになるが、シェアハウスの賃貸業者を利用すれば保証金負担を減らし、ウォルセもさらに安く居住することができる。

ユーアンドアールコンサルティングのパク・サンオン代表は、「供給過剰により人気が落ちた都市型生活住宅やオフィステルのかわりにシェアハウスが突破口になるかもしれない」と語った。

不動産114のハム・ヨンジンリサーチセンター長は、「賃借人は家主の同意を受けて正式契約をしてこそ保証金返還時に問題が生じない」と助言した。
  • 毎日経済_ゴ・ジェマン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-06-01 17:26:00