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口蹄疫の追加発生が5日連続で「0」


  • 口蹄疫の追加発生が5日連続で「0」
今月初め、忠清北道報恩(ポウン)で口蹄疫が初めて発生した後、初めて5日連続で追加の疑い事例が発生せず、口蹄疫が早期に終息するという期待感が高まっている。

18日、農林畜産食品部によると、去る5日に報恩の乳牛農家で初めて発生した口蹄疫の疑い事例は、13日に報恩で3件が一度に発生した後、追加で発生していない。これまでに口蹄疫が発生した場所は、報恩が7件と最も多く、全羅北道井邑(チョンウプ)が1件、京畿漣川(ヨンチョン)が1件などだ。このうち漣川だけでA型口蹄疫が発生し、残りはすべてO型だ。

今まで21ヵ所の農場で1425頭が殺処分された。しかし、伝播力が牛よりもはるかに強い豚農場では、まだ口蹄疫の発生事例がなく、当局の強力な遮断防疫がある程度効果を発揮しているのではないかという分析も出ている。

当局は去る12日までに、全国の牛283万頭に対してワクチン一斉接種を完了し、A型口蹄疫が発生した漣川地域を中心に、口蹄疫の豚農家の伝播遮断に総力を傾けている。また、全国の家畜市場の閉鎖期限を18日から26日までに延長することにした。

しかし、ワクチン一斉接種による抗体が生成されるまでに1~2週間程度の期間が必要で、まだ安心するには早いとの見方もある。農食品部は、口蹄疫が落ち着いたことに油断せずに豚農家での拡散防止を防ぐために総力を傾ける方針だ。
  • 毎日経済 デジタルニュース局 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-02-18 11:24:51




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