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5歳の園児たちを頭突きさせた保育士…「妊娠により神経質になって」


いたずらをするという理由で、4~5歳の園児たちの頭をつかみ頭突きをさせて暴行するなどの虐待容疑で起訴された元保育園保育士A氏(29・女)が執行猶予を言い渡された。

仁川地方裁判所の刑事9単独パク・ジェソン判事は21日、A氏に対して児童虐待犯罪の処罰などに関する特例法違反と暴行の容疑を認めて懲役6か月、執行猶予2年を宣告し、40時間の児童虐待防止講義の受講を命じた。

A氏は昨年3月3~16日、仁川市桂陽区にある某保育園で4~5歳の園児4人を7回にかけて身体的、情緒的な虐待をした容疑を受けた。A氏はいたずらをしたという理由で5歳の園児たちの頭をつかみ、互いに頭突きをさせた。

また、髪の毛を引っ張ったり故意に押して机にぶつけるなど、数回にわたって暴行したことも明らかになった。

A氏は被害児童の保護者たちの抗議で、該当保育園の保育士職から退いた。

警察の調査によると、A氏は暴行について「しつけだった」とし「子供たちを虐待しようという意図はなかった」と話した。

これに裁判部は「児童福祉施設の従事者だった被告人は、児童虐待申告義務者でありながら犯行を犯した」とし「一部の被害者と示談し、妊娠により鋭敏な状態で犯行したと思われる点などを考慮した」と量刑理由を明らかにした。
  • 毎日経済 デジタルニュース局 オム・ハウン インターン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-08-21 16:38:14




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