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スマホケース、実は「発がん物質まみれ」…基準値の9200倍を超える


  • スマホケース、実は「発がん物質まみれ」…基準値の9200倍を超える
最近、携帯電話ケースはほとんど必需品となった。特に携帯電話はアクセサリーの性格を帯び、より華やかな製品を求める人が多い。

携帯電話ケース店舗の従業員であるテ・グムファさんよると、「ファッションを重視するため、キャラクターやキュービック製品のようなものが売れている」と話した。

ところが一部の携帯電話ケースから、発がん性物質が検出されたのだ。

3つの製品からは1級発がん物質であるカドミウムが検出されたが、このうち1つの製品からはヨーロッパの基準値のなんと9200倍を超えるカドミウムが出てきた。

4つの製品からは基準値の最大180倍を超えた鉛が検出された。1つの製品からは環境ホルモン誘発物質が出てきた。

有害物質は、ほとんどの携帯電話ケースから検出された。

基準がヨーロッパである理由は、韓国には携帯電話ケースの安全基準自体が無いためだ。

また、調査対象30製品のうち半分以上が製品関連情報を表示していないため、どこでどのようにして作られた製品であるか全く知ることができなかった。

製品の表示基準すら存在していない。アクセサリーのひとつであるケースに対してはあまり重要性を認識していないようだったが、安全基準の整備が急がれる。

技術標準院は今回の調査結果を基に、携帯電話ケースの安全基準を設ける方針だ。
  • MBNニュース キム・テイル記者 / 写真=MBN放送画面キャプチャー | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-08-24 20:24:00




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