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「生理用ナプキン論難」ケックタンナラ、今度は返金問題で非難の的に


化学物質の検出論難を経験したケックタンナラ(Klean Nara)の「リリアン」生理用ナプキンが、返金措置問題で再び議論の的となっている。

今年初め、ケックタンナラ「リリアン」生理用ナプキンは、使用後に月経周期の不規則や出血量が減るという疑惑が浮上した。さらに悪いことに、女性環境連帯が生理用ナプキン有害物質の検出調査のあと、リリアンから有害化学物質が検出されたと発表して事態が大きくなると、ケックタンナラ側は8月28日から9月15日までホームページを通じて「条件無しに生理用ナプキンの返金措置」を告示した。

しかし、10月中旬まで返金措置が適切に行われておらず、消費者らの不満の声が続いている。

9月28日、ケックタンナラからメッセージを受けて返金が完了したという内容かと思ったAさんは、「予想とは異なり、食薬処がケックタンナラ生理用ナプキンの全製品が安全だと明らかにしたという内容だった」とし、「返金に対しては一言半句もなかった」と吐露した。

消費者らは「ケックタンナラの発表とは別に、製品を回収して行ったのならばすぐに返金措置が行われなければならないのではないか」と反発する声が相次いでいる。

また、他の消費者Bさんは「返金申請から製品回収までに1か月を超えて行われた。そしてまた1か月が過ぎたにも関わらず、返金措置については連絡が無い」とし、「会社側では返金を10月20日から年末までに行うと一方的な話だけをしている。会社ホームページはもちろん、どのような正式発表を通じて払い戻しがどのように進行されるかの話が一切ない。会社側の顧客センターは電話接続さえできない。消費者を愚弄しているとしか考えられない」と怒りを爆発させた。
  • 毎日経済 キム・ビョンス記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-10-23 09:17:41




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