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平昌組織委員会、ロングパディング偽造商品・不法マーケティングに積極的に対応


  • 平昌組織委員会、ロングパディング偽造商品・不法マーケティングに積極的に対応
2018平昌冬季オリンピック大会と冬季パラリンピック大会組織委員会は、「平昌ロングパディング(ロングダウンジャケット)」の偽造商品とアンブッシュマーケティングに対して積極的な対応を行うことにした。

平昌組織委員会は6日、「さいきん大会の公式ライセンス商品である平昌ロングパディングが大きな人気を集めて詐欺事件が発生したり、関連業界でロングパディングを活用して平昌五輪と連携したアンブッシュマーケティング(待ち伏せ商売)事例が増えている」とし、「さらに偽造商品まで製造して販売する事例も確認された」と明らかにした。

アンブッシュマーケティングは巧妙に規制を避けて行われるマーケティング手法であり、法違反はもちろん、平昌ロングパディングのスポンサーとライセンスメーカーの権利を侵害する。組織委によると、偽造商品の製造および販売は商標法違反で、違反業者は特許庁によって摘発された。

また、最近では大会スポンサーの競争企業である非スポンサー企業が、前・現職の選手らを利用して代表や平昌オリンピックを応援する内容や、冬季種目と平昌を連携するなどのアンブッシュマーケティング広告も増える傾向にある。

組織委員会が規定したアンブッシュマーケティングのタイプは、▲公式ライセンス販売業者ではない者が平昌ロングパディングを販売しているケース、▲一般的なロングパディング製品が大会の知的財産権を無断で使用したケース、▲一般的なロングパディングに大会関連の用語をハッシュタグするケース、▲平昌ロングパディングの偽造商品を製造・販売するケースなどだ。

リュ・チョルホ組織委法務担当官は、「大会が近づくほど大会の知的財産権を無断で使用するなど、偽造商品の製造・販売とアムブッシュマーケティング事例が増加している」とし、「組織委員会は警察庁と特許庁などの関係機関とともに対応を強化している」と強調した。
  • 毎日経済デジタルニュース局 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-12-08 06:52:55




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