トップ > コリアナウ > スポーツ > 「韓国サッカー代表」シン・テヨン号の変化…3バッグと新しい顔ぶれ6人

「韓国サッカー代表」シン・テヨン号の変化…3バッグと新しい顔ぶれ6人


  • 「韓国サッカー代表」シン・テヨン号の変化…3バッグと新しい顔ぶれ6人
  • < チャン・ヒョンス(20番)は12日、北韓(北朝鮮)戦を含めてシン・テヨン監督就任以降行った8試合全てに先発出場した >

中国と2-2で引き分けた韓国が東アジアカップ(以下、E-1チャンピオンシップ)の北朝鮮戦で変化を試みた。守備を4バックから3バックに変形し、ベスト11の半分以上を変えた。

シン・テヨン監督は12日、北朝鮮との2017 EAFF E-1チャンピオンシップ第2戦に3-4-3のフォーメーションカードを取り出した。開始から3バックの守備で出るのは10月10日のモロッコとの親善試合以来4試合ぶりだ。

コロンビア戦(4-4-2)、セルビア戦(4-2-3-1)、中国戦(4-2-3-1)はゴール前に4バックの守備を立てた。

韓国はAマッチ5試合連続失点中(計11ゴール)だ。中国戦ではサイドクロスに続くシュートパターンで2ゴールを許した。結局メスを入れた。

顔ぶれも大きく変わった。中国戦の先発出場選手は主将チャン・ヒョンス(FC東京)をはじめ、イ・ジェソン(全北現代)、チョン・ウヨン(重慶力帆)、キム・ジンス(全北現代)、クォン・ギョンウォン(天津権健)ら11人のうち5人だ。北朝鮮戦が中国戦後、3日で開催されるため体力配分も考慮したものだ。

守備の基本的な柱(チャン・ヒョンス - クォン・ギョンウォン)は維持した。チャン・ヒョンスは新監督就任後、全試合先発出場した。クォン・ギョンウォンも11月以降のAマッチで3回もチャン・ヒョンスと呼吸を合わせた。

チャン・ヒョンス、クォン・ギョンウォンと後方を守るチョン・スンヒョン(サガン鳥栖)は、最前方攻撃手チン・ソンウク(済州ユナイテッド)と一緒にAマッチのデビュー舞台を持つ。

11月14日にセルビア戦で印象的なAマッチデビュー戦を戦ったゴールキーパーチョ・ヒョンウ(大邱FC)は、28日ぶりにA代表のゴールを守る。

また、中国戦に交換としてプレーしたコ・ヨハン(FCソウル)、イ・チャンミン(済州ユナイテッド)が北朝鮮戦の先発カードで使われた。

特異な点は、キム・ミンウ(水原三星)の前進配置だ。キム・ジンスが左サイドバックを務めた中でキム・ミンウは彼よりも前に立つ。

キム・ミンウは2014年10月10日、パラグアイとの親善試合でAマッチ初ゴールを記録している。

当時のポジションは4-2-3-1のフォーメーションの左ウィングだった。
  • 毎経ドットコム MKスポーツ イ・サンチョル記者 / 写真(日本東京)=キム・ヨング記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-12-12 15:47:03




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア