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中国、Kビューティーの消費が多様化


  • 中国、Kビューティーの消費が多様化

Kビューティー商品を求める中国人の「好み」が多様化している。

これまで中国人の化粧品を購入するパターンは、特定の製品ラインへの「傾き」が激しかった。しかし、最近ではリップケアやヘアケアにビューティデバイスなど、さまざまな製品が注目するに値するほどの販売増加を見せている。

オリーブヤングでは今年の上半期に販売1位に上がった「ケアプラス傷カバースポットパッチ」は、中国人観光客のおかげをたっぷり味わった。

この製品はトラブルや傷になった部分に貼り付けて、すばやい治癒を助ける製品だ。去る2月24日、中国のモバイル流通プラットフォーム「小紅書(シャオフンシュ)」に、俳優のファン・ビンビンがこの製品を紹介するメッセージを写真と一緒に上げるやいなや、次の日の25日から26日までに中国人観光客の訪問が頻繁となり、オリーブヤング明洞本店では売上げが前週との比で271%も増えた。第3四半期も中国人観光客が最も多く訪れる明洞地域の4つの店舗では、この商品が人気順位で第1位に上がった。

2位は水だけでメイクを落とすことができるクレンジングパフ「フェイスハロー(FACE HALO)」、3位はトナーを含ませたパッドで簡単にクレンジングできる「コスアルエクス・ワンステップオリジナルクリアパッド(COSRX One Step Original Clear Pad)」などのクレンジング製品だった。

オリーブヤングを運営するCJオリーブネットワークスの関係者は、「マスクパック一色だった中国人のショッピングアイテムが多様化している」とし、「局所部位のパッチのような異色の製品が売上げの上位圏を占めている」と説明した。

ゼロツーセブン(Zero to Seven)の幼児・児童スキンケアブランド「宮中秘策」が出したサンケア製品ファミリは、今年の上半期の免税店売上げが前年比で375%増加した。

肌の老化防止のために紫外線遮断の重要性を認識した消費者が増えて、サンケア製品を含む基礎化粧品の割合が中国市場でますます高まっている。市場調査機関のユーロモニターによると昨年、中国のスキンケア製品の売上高は1866億元(約30兆5390億ウォン)で、前年比で10.3%増加した。 2012~2016年の5年間の年平均成長率が8%を下回ったことに比べると際立った成長だ。

色調化粧品でも中国人の消費嗜好の変化がうかがえる。これまではアイライナーとチークなどが重要なアイテムだとすれば、最近ではリップケア製品が浮上している。 KOTRAによると、唇用化粧品の中国輸入額は昨年の4億3957万ドル(約4926億円)に、前年(2億1838万ドル)よりも大幅に増えた。

リップケア製品のうち韓国ブランドに対する選好度も高い方だ。

アリビッグデータが2015年第1四半期から昨年第1四半期まで、中国女性を対象に年齢別の優先リップケア用品を調査した結果、一部を除いた全年齢層で韓国ブランドを最優先にあげたことが調査された。 23歳以下の若い女性はエチュードハウスを、24~27歳と35歳以上はザセム(The Saem) 製品を好むことが分かった。

マスクパックに傾倒していた需要は、ビューティーデバイスに拡散している。

今年に入って、LG電子のビューティ家電「プラエル(Pra.L)」は中国人の流入に支えられ、昨年よりも7倍高い平均販売量を記録した。8月には中国のオンラインショッピングモール「ジンヅンドットコム(JD.com)」や香港のオフラインショッピング店「ブロードウェイ」などに入店した。

中国人の衛生観念が高まりつつ、ヘアケア製品も飛ぶように売れている。アモーレパシフィックのヘアケアブランド「RYO(呂)」が最大の受恵製品としてあげられる。ユーロモニターが2014~2017年に中国で販売されたヘアケアブランドの売上げ成長率を調査した結果、「呂」は9251%で1位を占めた。
  • 毎日経済_カン・ダヨン記者/ムン・ホヒョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-10-02 20:17:19