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KT、エリクソンと世界初5Gコア技術実証に成功


KTはエリクソン(Ericsson)と5Gのコア技術である「ダイナミック干渉制御技術(Dynamic Interference Control)」の試演を世界で初めて成功したと5日、明らかにした。

ダイナミック干渉制御技術は、基地局から端末へ電波を送信するときに固定された送信電力を使用する従来の方法とは異なり、周囲の環境に応じて基地局から送信される送信電力の強度を制御することができるものだ。

一般的な無線網の特性上、端末は複数の隣接基地局から信号を受けるが、弱い信号は干渉として作用し、品質の低下を引き起こすという短所がある。ただしダイナミック干渉制御技術を適用して端末と隣接基地局間の干渉信号の強さを調整すると、端末のダウンロード速度を平均30%向上させるなど、顧客体感品質を大幅に向上させることができる。

オ・ソンモクKTネットワーク部門長は、「絶え間ない研究開発で5G技術でも、顧客が最高の通信サービスを体感することができるように品質を大幅に高める」とし「進んだ技術力を介して、グローバル5G通信市場でも認められるようにする」と述べた。
  • 毎経ドットコム コ・ドゥクグァン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-02-05 09:20:19




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