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脳卒中の国際教科書を韓国の医者が書く…ソウル大学病院イ・スンフン教授


  • 脳卒中の国際教科書を韓国の医者が書く…ソウル大学病院イ・スンフン教授
ソウル大学病院神経科のイ・スンフン教授は最近、グローバル出版社であるシュプリンガー・ネイチャー(Springer Nature)と脳卒中教科書連作6冊の代表編集者として契約した。

シュプリンガー・ネイチャーは医学・科学専門出版社であるシュプリンガーが世界的ジャーナルのネイチャーと合併し、名実共に世界1位となったグローバル出版社だ。今回の教科書6冊の連作は、『脳卒中の再発見(Stroke Revisited)』という題目で『脳卒中の診断と治療』、『出血性脳卒中』、『血管性認知症』、『脳卒中の病態生理』、『小血管疾患』、『動脈硬化性疾患の比較:心臓と脳』だ。すべて、個々の単行本として出刊される予定で、今年末に1冊が出刊され、3年以内に残りの教科書をすべて出刊する。6冊すべてをイ教授が唯一の代表編集者として執筆する。

若い外国人教授に代表編集者を務めてくれと6冊を一度に契約したことは、国際的にも珍しいことだという評価だ。しかもイ教授は、韓国内の教科書でも代表編集者を務めた経験がない。シュプリンガー・ネイチャーはその後、脳卒中の再発見シリーズの出刊でも優先的にイ教授と交渉する予定だと伝えた。

イ教授は、2011年にケンブリッジ大学出版社の微細出血の教科書に著者として参加した経験がある。
  • 毎日経済 シン・チャンオク記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-04-08 16:22:32




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