オートロ、動く紙おもちゃ大ヒット

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「おもちゃは全て同じだという固定概念を破るためペーパートイをつくった」オートロのイ・ファンス代表の話だ。

オートロは乳児教育用ペーパートイ専門会社。ペーパートイとは紙を折ってつけて作ったおもちゃ、人形などのことをいう。色紙で鶴を折るのと似ている原理だが、はるかに簡便でありながら丈夫だ。折線がありすぐに開けて組み立て、糊で付ければ完了。所要される時間は約15分だ。キダルト(kidとadultの合成語)族が増えながらペーパートイが人気を集めている。マニア層もかなりたくさん確保した。

世界的な風に乗り、国内にもペーパートイ業者がいくつかある。モモット、ディーエヌエイ(DNA)が代表的だ。しかし、オートロはこれらと少し異なる。既存のペーパートイ業者らが映画、ファッション業界と協力事業へ重点を置いたなら、オートロはもう少し進化した。イ・ファンス代表が出て国内で初めて「動くペーパートイ」を制作、特許まで出願した。もちろん、動くからといって大層なものではない。簡単に設計だけ変更することで特定部分を引っ張ると、手をもちあげたり、首を振るなどの動作が可能になった。

しかし、このような小さな差は大きな差別化を編み出した。「様々な機能をもってつけてみていたところ、動くペーパートイが可能だろうと思い、制作したが反応が途方もなかった」

イ代表は、卒業作品を準備しながらペーパートイと初の縁(?)を結んだ。彼がペーパートイに注目したのは「紙」という原料が持った長点のためだ。紙を通じてデザイン製品を作ると原価が安く、もう少し詳細なデザインが可能だ。境の側面でもプラスティック、ゴムなどに比べ優秀だ。資本金50万ウォンをもって創業戦線に飛び込み、今の事業アイテムとして発展させた。

「寝ずに色々なペーパートイ試作品をつくり、創業競進大会に出た。しかしどれも落ちた。本当に途方に暮れた」。なぜ落ちたのかを悩んでいた彼とチーム員たちは、3か月間製品開発から一切手を引いた。かわりにうまく運営される創業会社や集まりを訪ね歩き始めた。成功要因を把握するためだ。「折り紙の達人」キム・ヨンマン教授に会い検証を受け様々な助言を聞くことができたのは彼らに幸運だった。

「何を作るか(What)よりそのアイテムをどのように事業化するか(How)が重要だったようだ」

歴史的人物のペーパートイ開発


再度、競進大会に出た。しかし以前までとは異なる方法でアピールした。動くペーパートイを通じ差別点を強調し、事業化がどのように可能かを重点的に説明した。一度、二度と入賞しながらオートロは次第に名前を知らせ始めた。協業を要請する企業も増えた。最近、ある展示会では朴槿惠(パク・クネ)大統領と忠清南道のアン・ヒジョン道知事のペーパートイも展示し、関心を引いた。

イ代表は今では、ペーパートイをもって乳児用教材市場を攻略中だ。子どもたちが自ら紙を折っておもちゃを作り、直接動かしてみる活動が創造力向上に助けになると判断したからだ。

オートロが注目したものは、歴史とペーパートイの繋ぎ合わせだ。堅い教材から抜け出し世宗大王、広開土大王など歴史的人物などのペーパートイを作りながら歴史も学び、創造力も向上させることのできる教補材を制作した。この製品は、2014年オートロ自体ブランドを通じ市場へ初めて発売される予定だ。
  • 毎経エコノミー_カン・スンテ記者
  • 入力 2014-01-06 09:27:41