トップ > テクノロジー > 健康・医学 > EQUIS&ZAROO、難治性疾患の治療技術「パライソトランス」開発

EQUIS&ZAROO、難治性疾患の治療技術「パライソトランス」開発

www.equisnzaroo.com 

EQUIS&ZAROOは、珍しい難治性疾患の治療のための技術「パライソトランス(LysoTrans)」を開発したと6日、明らかにした。

EQUIS&ZAROOによると、パライソトランスは、細胞外部に投与されたタンパク質を目的の物質と遺伝的に融合した後、細胞内リソソームに伝達する個体を生産する技術だ。細胞内での浄化作用をするリソソームに含まれている酵素に問題が発生した場合、分解されるべき物質が細胞内に蓄積されて難治性疾患が発生する可能性が高くなることが知られている。代表的なリソソーム蓄積疾患は、ムコ多糖症分解酵素の欠損で生じる遺伝性疾患であるハンター症候群だ。

EQUIS&ZAROOの関係者は、「パライソトランスは、ペプチドリンカーとタンパク質伝達体が融合した形態でターゲットと結合されて、細胞外部に投与されたターゲットを細胞内部のリソソームに伝達する役割をする」とし「既存の技術とは違って薬物の活性および効果の減少に影響を受けないため、多様なリソソーム蓄積疾患に使用することができる」と説明した。
  • 毎経ドットコム_キム・チャンディ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-11-06 15:30:51




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア