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鼻づまり、血管収縮成分「鼻スプレー」を信じて放置すると…


  • 鼻づまり、血管収縮成分「鼻スプレー」を信じて放置すると…
鼻炎患者は、気象が激しいほど朝に鼻づまりの症状が恐怖に近いほどだと訴える。これだけでなく、明け方まで鼻炎のために眠れない場合が数多く、仕事の集中力が落ちて業務に不便を経験することさえある。あえて鼻炎がなくても、冬になると訪れる鼻づまりの症状を訴える人が増える。これと共に、一時的に症状を緩和する鼻スプレーの需要が急増しているが、これによる慢性鼻づまりなどの副作用が憂慮されている。

MBC「生放送今日の朝」は、鼻詰まりの症状の緩和のために習慣的に使用される鼻スプレーの正しい使い方の熟知が必要であると警告した。鼻づまり緩和剤には、血管収縮成分が入っており、使用時に注意が要求されるが、特別な自覚症状なしで乱用につながっている。

ある男性は漢方医、西洋医のどこでも鼻詰まりの症状が良くならなかったが、スプレータイプの鼻づまり緩和剤を使用した後、症状が好転し、継続して使用していると述べた。しかし、最初は一日に4回程度だったが、ずっと量が増加し、多い時は1日8回まで噴きかけるなど、使用量が増えたと訴えた。

このように鼻スプレーを持続的に使用することになると、薬に対する耐性が生じ、他の薬剤を飲んでも効果を見ることができないだけでなく、薬物反応性鼻炎が生じると専門医は警告した。また、うっ血現象がさらに集中的に発生して、鼻づまり緩和剤を使用する前よりも症状が悪化することがあるということだ。この時は、乱用を減らし、鼻を元の状態に復元しなければならない。また、薬を服用する時は、1日3時間以上間隔をあけなければならず、5日以上使用してはならない。
  • シックニュース_ハン・スクイン記者/写真=MBC「生放送今日の朝」キャプチャ | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-11-28 09:38:25




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