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ドライアイ、PCやスマホの使用時間を減らして1時間に10分は休憩を


  • ドライアイ、PCやスマホの使用時間を減らして1時間に10分は休憩を
眼球乾燥症(ドライアイ)という涙が不足したり、涙が過度に蒸発して眼に刺激症状を感じさせる眼の疾患で、季節の変わり目には室内で暖房器具を多く使用するため、乾燥した環境に露出されるほかないため生じやすい。

また、疲れていたりストレスを受けた日には涙の分泌が行われにくくなる傾向があり、コンピュータやスマートフォン、TVなどを長時間凝視したり、コンピュータのモニターを持続してみる作業を行う場合には瞬きの回数減少と涙の蒸発増加によって眼球乾燥症を誘発する。

眼球乾燥症は完治が難しい症状であるため、症状を改善させ炎症反応を抑えるためにいくつかの治療法の中から本人の眼の状態に合った適切な治療を受けねばならない。ドライアイが非常に深刻な場合、角膜が乾燥して視力がひどく低下することもある。

予防のためには黄砂によって眼に刺激を感じるとき、絶対にこすったりせず、綺麗な水や食塩水で流してやれば良い。

症状が現れた時には適切な薬物で症状を軽減してやり、長時間コンピュータ作業をしたり本を読む時には1時間に10分ほど休んで軽い眼の運動をしてやることが良い。また、コンピュータ画面の高さを低くすると眼が露出される面積を減らすことが出来るので、眼球乾燥症予防になる。

また、外部刺激を減らすために眼鏡を使用すること、室内にてエアコンや扇風機を遠ざけて加湿器を入れるなど環境を乾燥させないようにすることも助けとなる。室内温度を18℃程度に維持したり、加湿器を使用して湿度を60%程度に合わせると涙の蒸発を減らすことが出来る。

それだけでなく、十分な水分吸収のために一日に8~10カップほどの水を飲むことも眼球乾燥症予防のひとつだ。
  • シックニュース イ・ボラ インターン記者/写真=KBS放送画面キャプチャー | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-03-04 11:30:54




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