手軽な入れ墨代用「ヘナ&タトゥーシール」の裏側

洒落込むと病気になる⑩/⑯ 

夏のバカンスシーズンが過ぎている。最近では多くの人が刺青を通じて個性を誇ろうとする。永久刺青が負担な人は、2~3週間が過ぎると自然に消える「ヘナ」、ステッカーのような「一回用タトゥー」を利用したりもする。

永久刺青の場合、真皮層に直接色素を刷り込むもので、何度か副作用の事例が報告されたりもした。最近めっきり増えたヘナと一回用タトゥーの場合でも、とても安全だともいえない。

ステッカー形態の一回用タトゥーは、ステッカー図案を肌に付着した後、水をつけた布で1~2分程度当てた後にはがせば完成だ。価格もヘナ・永久刺青のうち最も安いほうだが、化学成分が入る確率が高く肌に良くない。あわせて、消費者の肌タイプによって接触性皮膚炎を引き起こしたりもする。

ヘナは、植物の一種である「ヘナ」を乾かせてひいて作った粉と、ティートゥリーオイルを混ぜて溶いた染料で模様を刻む方式だ。永久的な入れ墨と異なり2~3週間でゆっくりと消える。

しかし、もう少し濃く鮮明な色を得るために、p-フェニレンジアミン(PPD)という工業着色剤が添加された染料を使用すると、刺激とアレルギー反応があらわれることがある。この成分は発がん性物質で肌に火傷を負ったような発疹・水泡を誘発する。それだけでなく、長期間接触時、喘息や呼吸障害を引き起こすことがあると知られており、注意しなければならない。

またヘナは、品質等級によって価格差が大きいが、一部アーティストは発色が良くない毛髪染色用染料で施術し、問題になったこともある。それ以外にもアトピー性皮膚炎があったり敏感性肌、ひどい乾性肌なら一回用タトゥー・ヘナ・永久刺青をできるだけ避けるのがよい。痒かったり腫れ上がるなど肌に異常反応が生じたら、氷の湿布を通じて安定させた後、直ちに病院を訪れなければならない。
  • MKファッション_イ・イェウォン記者/写真_photopark.com
  • 入力 2013-08-18 17:51:58