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エナジェニック、超ミニ水車形態発電施設開発

エネルギー節約専門企業エナジェニック(ENERZENIC) 

  • エナジェニック、超ミニ水車形態発電施設開発
エネルギー節約専門企業である㈱エナジェニックは9日、水車形態である超ミニ小水力発電施設を開発したと明らかにした。

エナジェニックは、現在一般的な農水路の流れる水を利用し、水車を設置して2kwh以下の超ミニ小水力発電の商用化のための開発を進めている。そのために1段階事業で釜山火力工業団地の廃水路に超ミニ水車を設置した結果、300~400wの電気を発生させている。この電気は、釜山火力興業団地の広報用ボード板を稼働するために使われる。

また、ミニ水車稼働の核心ポイントである「流量調節装置」の実用新案特許を出願中で、来年商用化を目指す。エナジェニックが開発した水車は、経済性が高いのが強みとして挙げられる。維持管理費用も少なく、寿命が長く、出力が一定して多方面で活用の可能性が高いとエナジェニック側は説明した。

特に親環境的であり低落差少数力(1.0~100 kwh)に対応が容易な長所がある。1.0kwh発電量当たりの二酸化炭素排出量が非常に少なく、二酸化炭素排出量が石炭に比べて約1%に過ぎない。エナジェニックのキム・ヨンギル代表理事は、「当社が開発した超ミニ小水力発電は落差が殆どない水平水路でも発展が可能だ」とし、「効率的な費用で電気を使用することができ、活用度が非常に高く、近い将来商用化が可能だろう」と述べた。www.enerzenic.com
  • 毎経ドットコム_バン・ヨンドク記者 / 写真_www.enerzenic.com | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-07-09 08:18:46




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