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韓米薬品の「グルカゴン類似体」、FDAで希少医薬品に指定


韓米薬品(ハンミヤップム)社は同社が開発している先天性高インスリン症治療の候補物質である「ラボズグルカゴン類似体(HM15136)」が去る1日(現地時間)、米国食品医薬品局(FDA)からオ希少薬品の地位を認められたと発表した。

FDAの希少医薬品指定制度は、珍しい難治性疾患や生命を脅かす疾病に対する治療薬がスムーズに開発・許可されるように支援する。指定された医薬品は減税や許可申請費用の免除、同じ系列の中で初めて承認された製品は7年間の独占権を認めるなどの特典を受ける。

「ラボズグルカゴン類似体」は、韓米薬品のバイオ新薬プラットフォーム技術「ラボズカバリー」が採用された薬品候補物質で、今年の上半期中に臨床第1相に進入する予定だ。

韓米薬品のクォン・セチャン代表は、「今回のFDAの希少約指定によって、ラボラトリーズグルカゴン類似体の開発にさらに速度を加えることができるようになった」とし、「珍しい疾患に苦しむ患者の生活の質を改善するために、責任感を持って商品化に最適を尽くす」と語った。
  • 毎日経済デジタルニュース局_ハン・ギョンウ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-02-02 16:23:40




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