トップ > テクノロジー > 健康・医学 > 老眼を遅らせるには、紫外線遮断が必須

老眼を遅らせるには、紫外線遮断が必須

若い時に目が良かった人、老眼くればさらに不便 

最近、若い時期に視力が良かった人ほど老眼がやってきたときにより大きな不便を感じるという研究結果が出た。

アイラブ眼科国際老眼研究所(パク・ヨンスン代表院長)が最近1年間、老眼手術患者300人を対象に調査した結果、遠視性老眼이 45.3%(136人)で最も多く、近視性老顔33.3%(100人)、正視性老眼이 21.3%(64人)でその後に続いた。不便なために老眼手術を受けた患者10人のうち7人(遠視および正視性老眼)に達する67%が、若い時に比較的目が良かった人と言う意味だ。遠視性老眼の患者は、若い時期に1.5~2.0の視力を維持し、老眼になるとそのぶん不便が大きくなり手術に最も積極的だ。

若い時期に目が良い人が老眼になると、なぜより不便だろうか。遠視は近い距離の物体や文字を見る時に、近視や正視に比べて水晶体の調節力がより多く必要だ。像が網膜の後ろに結ばれてこれを前に引いてこなければならないからだ。遠視に老眼がきて水晶体の調節力が落ちれば(遠視性老眼)、このような過程が難しくなって初めから近距離の焦点がよく合った近視や正視で老眼がきたときよりも相対的に不便をより多く感じるほかない。老眼を感じる時期がより早いのもこのためだ。

国際老眼研究所のパク・ヨンスン所長は「遠視性老眼の患者は、近距離の焦点を無理に合わせて、頭痛や目の痛みを訴えたり、ひどいと嘔吐の症状まで見える場合もある」とし、「どんよりしているのを超えて、ぼんやり見えたりもして、生業に支障を感じる人もいる」と述べた。

老眼になると、目が良かった人も大きな不便を感じるため、視力が良いといって油断してはならない。したがって、生活の中で老眼を遅らせる努力が必要だ。何よりも老化の主犯である紫外線遮断のために外出するたびにサングラスを着用したほうが良い。
  • 毎日経済_イ・ビョンムン医療専門記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-08-22 16:08:53




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア