A. | 一時はRBW所属の歌手よりプロデューサーがもっと多かったです。 共同代表であるキム・ドフンは韓国最高の作曲家の一人です。キム・ドフンはあまりにもヒット曲を多く出し、一時は「ヒット曲製造機」と呼ばれるほどでした。GUMMYの「友達にでもなれば良かった (We Should've Been Friends)」、チャン・ヘジンの「会わないでおこう」、イ・スンギの「言いにくい言葉」、イ・ヒョリの「Toc Toc Toc」、BTSの「Blood Sweat & Tears」など、いちいち列挙することができないほどです。2014年、そして2016年に韓国の作曲家の中で著作権収入が最も多かったと言えば分かるでしょう。 キム・ドフンの他にも、作曲家グループの仮面ライダー、シンガーソングライターのCosmic girl(ユ・ジュイ)、歌手のイ・スヨンのアルバムタイトル曲を担当して作ったMGR(パク・ヨンチャン)など、20人近くの作曲家がRBWに在籍しています。 芸能界ではアイドルエンターテイメント会社ではなく「作曲家の会社」と呼ぶほどです。 RBWが専属歌手の他にもOEMでアーティストを育成したため、プロデューサーに対する需要も多かったでしょう。 他に、JIN JU、D1Verse、スプリングセッションチームのRB-INJくらいが追加されます。 WMエンターテインメントの合併で、ここにOH MY GIRL、B1A4、ONFなどを含めなければなりません。 MAMAMOOの「PIANOMAN」などを作曲したシンガーソングライターのeSNa(ユン・ビッナラ)、バラード歌手のYangpa(李銀瑨)、男性デュオのMonday Kiz(マンデーキッズ)、実の兄弟デュオのObroject、歌手よりYouTuberの活動が多いチョ・ヨンジュなどがRBWの初期のメンバーです。 社名をRBWに変える前のWAエンターテインメント時代のヒップホップデュオGeeksと3人組ヒップホップグループPhantomを含めれば、RBWを経たアーティストの数はさらに増えるでしょう。 RBWの数多くのアーティストの中で代表的なグループを選ぶとしたら、まだMAMAMOOが断然1位に選ばれるでしょう。 WMエンターテインメント時代まで遡って初めて披露したガールグループである上、RBWを芸能事務所としての立場を固めた立役者でもあります。 MAMAMOOが韓国第3世代のガールグループを代表するグループとして定着していなかったら、4人組の男性ボーカル、VROMANCEもバンドグループONEWE、男子アイドルONEUSも登場できなかったかもしれません。 MAMAMOOはデビュー初期、会社の収益の30%程度をしっかりと責任を持っていたので財政的な面でも大いに役立ったでしょう。 現在、RBWが位置しているところはソウル東大門区(トンデムング)長安洞(チャンアンドン)。2015年2月に住商複合ビルの地下1階と地上1階の一部を借りて練習室、事務室用途で使用し該当建物のマンション数か所を購入して、所属プロデューサーと歌手の寮として使っています。ここには、一般人も出入りできるRBWラウンジもあります。所属歌手がサインしたアルバムやファンからの様々なプレゼントが展示されていて、グッズの販売にもRBWアーティストや練習生が出くわす機会が多いそうです。 RBWが昨年3月、広津区(クァンジング)紫陽洞(チャヤンドン)の地下2階地上11階建てビルを170億ウォンで購入したので、近いうちに引っ越し長安洞カフェも閉まります。 |