Q.韓国で芸能人の悪口をネットに書き込んで告訴された人は、その後どうなりますか。(2)

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A. ※この記事は「韓国で芸能人の悪口をネットに書き込んで告訴された人は、その後どうなりますか。(1)」の続きです。

少女時代のテヨンはEXOベクヒョンとの熱愛事実が知られた後、次から次へとネット上に書き込まれる悪口に悩まされ、最終的に法的対応をすると明らかにしました。以前から誹謗中傷する書き込みや写真資料を収集してきたと明らかにし、ファンに対しても資料があれば送ってほしいという文章を自分のインスタグラムに投稿しました。

スターは法的対応、簡単に言えば悪口を書いたネットユーザーを訴える前に、事前準備作業に入ります。データを集めるのです。所属事務所とファンクラブが一緒に資料収集をする場合もありますが、ときには警察に要請します。

誹謗中傷をネット上に書き込んだ人は慌てます。それとともに尻尾を巻きます。善処を求めるのです。テヨンが法的対応を宣言すると、すぐに反省文を投稿する人たちが続出しました。

[要約]
1年前に友人が自分のインスタグラムを通じて悪口を書き込みました。
すべて私が管理をしっかりできなかったせいです。
一生忘れることのできない心の傷を負わせてしまったと考えています。
生涯反省し続けます。これからは絶対に悪口を書き込みません。
少女時代のファンの方にも申し訳ありません。
許してください。本当に申し訳ありません。
少女時代ファイティン!

[要約]
自分ではなくて、私の妹がEXOのファンなのですが
あまりにも怒って私の携帯で書きこんだみたいです。
本当に申し訳ありません。妹には私が言い聞かせます。
私もソウォンです。私がトイレに行ったときに妹が書き込んだようです。

こんなファンに対して、最後まで法的対応を続けることができるでしょうか。それが問題です。ところが、法的対応を最後まで行わなくてはけない場合もあります。

野球選手のチャン・ソンウが交際していた女性と仲が悪くなり別れたのですが、分かれた彼女が彼の発言をSNSに流しながら、火の粉がロッテジャイアンツチアリーダーであるパク・ギリャンに飛ぶ事件がありました。チャン・ソンウはパク・ギリャンが複数の野球選手と乱れた関係を持っていたとカカオトークのメッセージでその女性とやり取りしていました。2人だけの会話であれば問題がなかったのですが、このやり取りがSNSに公開されながら大衆に伝わり、問題が複雑になりました。野球選手とその女性はまだいいとして、パク・ギリャンが直接的な被害者になりました。

デマを流布した女性がいち早く謝罪しましたが「事実なんだろうな。野球選手の発言なんだから、たぶんそうなんだろう」というふうに拡大再生産されたため、自分の無実を証明するためにも訴えは避けられませんでした。

チャン・ソンウの謝罪にもパク・ギリャンは告訴を取り下げず、チャン・ソンウには最近、懲役8カ月が求刑されました。

パク・ギリャンは告訴後、MBCのバラエティ番組に出演して「父親が本当の厳しく、外泊もできないし、門限も夜の8時だった」ときれいな私生活のエピソードを並べたのですが、切実な彼女の発言へのコメントは「門限あっても (モーテル)には貸室があるし」、「歴史は昼にも作られる」という皮肉があふれました。

パク・ギリャンのように根拠のないデマ、過去に男女関係が乱れていただとか、学生時代に問題を起こしただとか、普段は性格が悪い、お金の関係が不透明だなど、公の場で活躍するには不適切な内容が含まれている場合は訴訟が最後まで行われる傾向にあります。

Miss Aのメンバースジ(裵秀智)は、2012年末、ツイッター上で嫌がらせを受けました。スジがモデルとして登場した立て看板を利用してわいせつな行為をする写真を口にできないような文と一緒にスジに直接送ったのです。この写真はSNSで急速に拡散し、ファンは性暴行のようなものだとJYPに法的対応をするように促しました。

  • < この横に口にできないようなイメージがついていたが省略 >

JYPの捜査依頼で警察が犯人を特定したのですが、貧しい家庭の25歳の男性でした。彼は2カ月間母親と一緒に毎日JYPのオフィスを訪ねて、許しを乞い、スジが熟考の末に告訴を取り下げてあげました。スジは2014年にも悪質な書き込みに悩まさたのですが、スジのツイッターに「縁起のない人間、交通事故にあって死んでしまえ」というメッセージが書き込まれたのです。耐えかねたスジが最終的にツイッターに「私が死んだらいいのですね」という苦しい心境を吐露しました。

この事実が知られた後、法的手続きに入ったのですが、検察に引き渡されたのは会社に通う平凡な30代の女性だったそうです。彼女は夫がスジの熱烈なファンで、嫉妬心からそのような言葉を書き込んだと告白しました。その後の進行過程は知られていませんが、裁判を受けても軽い罰金刑で済むことでしょう。

最後まで告訴を押し通して、処罰も比較的重くなるケースは、噂を既成事実化させて、その芸能人が活動できなくさせた場合です。

俳優のパク・ヘジン(朴海鎭)は軍への入隊問題と関連して誹謗中傷に悩まされ、あまりにもひどい内容を書き込む人を訴えましたが、反省文を書いて自分と一緒にボランティア活動をするという条件で告訴を取り下げてあげました。そして2014年11月、ボランティアとファン、反省文を書いたネットユーザー30人と一緒に練炭1600個を貧困家庭に届ける奉仕活動を行いました。

  • < 自分の悪口を書き込んだネットユーザーと一緒に練炭配達ボランティアをする俳優パク・ヘジン >

俳優のチン・セヨン(陳世娫)も男性タレントと不適切な関係を結んだと指摘する虚偽の事実を流布したネットユーザー10人に対して捜査依頼をしましたが、年齢や状況を考慮して、ボランティア活動をする条件で告訴を取り下げました。

悪質な書き込みに対応するスターたちのいくつかの対応方法を書いていたら話が長くなりましたね。次回は何の反応も見せず無視し続けるスター、悪質な書き込みにたいしてユーモアで返す芸能人の話を聞かせてあげましょう。
  • Lim, Chul
  • 入力 2016-02-18 00:00:00

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