Q.韓国の芸能人はなぜよく寄付をするのですか?

답변게시판
A.
そうですね。習慣になっているからではないでしょうか。それか、寄付する同僚を見てそれに習って寄付するのかも知れません。韓国で寄付する人は、実際にはあまりいません。セウォル号が沈没した後、あちこちで多くの寄付が集まりましたが、少しお金のある人々がバーで飲んだ飲み代に比べればあまり多い額ではありません。

芸能人が相次いで寄付行列に参加するという報道が並んで出ましたが、数えても両手の指に収まる程度にすぎません。にもかかわらず、寄付する芸能人をななめから見る視点が存在している所が韓国という国です。

これは、名前と顔、名声と人気のおかげで暮らすの政治家や芸能人が自ら招いた点が少なくありません。政界から例を見てみましょうか。

公職選挙に出た立候補者の中で財産の蓄財過程で物議を醸した場合、ほとんどが社会に還元するぞと記者会見を開きます。しかし、落選したら、社会還元の話は無かった事のようにすっと引っ込んでしまいます。当選されても同様です。 たとえ社会還元の過程を経てもせいぜい財団を作るのが精一杯です。財団のお金を牛耳る理事長や総務理事等は、本人の直系家族が務めるのは当然のことです。

しばらく前に首相に指名された方が巨額の受任料が話題に上がると社会に差し出すと言いましたが、首相を辞めた今、約束を守る意思があるのか​​分かりません。立候補する前や高い位置に任命される前に困っている人を助けるノブレス・オブリージュ(Noblesse Oblige)を率先する政治家や知識人は、実際には目を皿のようにして見ても、見つけることが難しいのが現実です。

こうなっては有名人の寄付行為を純粋な視線で見ることができない人も出てきます。そういえば、人気が底を打ってTVに顔が映らない芸能人や、税金や薬物の問題で苦境に立たされた芸能人が寄付で突破口を探している場合もなくはありません。セウォル号沈没の際に寄付金を出した芸能人の中には、そのような名前がいくつか目に入ります。

しかし、たとえそのような不純な意図があっても、芸能人の寄付行為は良く見てあげるべきです。額が多かれ少なかれ、人気を得ようとしようとしまいが、意図がどうであれ寄付をする芸能人の数はそれほど多くはないからです。人気をマネージメントするために無理に寄付しているという評価を聞くコメディアンもいますが、寄付天使という言葉が恥ずかしくないほど善行が身についた芸能人も少なくありません。

ヒップホップグループ、ジヌションのメンバーであるショーンと俳優チョン・ヘヨン夫婦がそうです。二人は結婚した際に住む家を購入する代わりに、借家に住みCM出演料で得た収益金を寄付しました。今も、毎月400万ウォン程度をNGOを通じて世界中の貧困層の子供たちに送っているといいます。

歌手のキム・ジャンフンは何も言う必要のない寄付天使です。ろくにヒット曲がないキム・ジャンフンは、それでもコンサートでは真の姿を見せることで有名です。本人は屋上で寝ても他人を助けることが楽しいとするほど、寄付が習慣的に身についた代表的な芸能人です。寄付の事実が明らかになった当初は、「メディアプレー用である。」「歌も下手で、人気がないから寄付で暮らそうとしている」という批判もたくさん受けました。しかし、家も車もなく暮らしながらも必ず必要なところがあれば借金をしてでも、数億ウォンずつ寄付する姿に批判は消えた状態です。

歌手パク・サンミンも今まで寄付したお金が40億ウォンに達するほどですが、常にキム・ジャンフンの寄付に埋もれてしまうほどです。今までキム・ジャンフンが他人に寄付したお金が150億ウォンに達すると言いますから、ほとんどの人はキム・ジャンフンと競争する考え自体するべきでありません。 2008年に朝鮮半島西海岸の泰安半島に油流出事故が起こると西海岸を生かすフェスティバルを企画して公演をし、失神する事態が生じました。泰安に5億ウォンも寄付した彼はボランティア作業中に歌を歌って、最終的に力が尽きてしまったのです。これだから、誰が彼の善行にケチをつけるでしょうか。

国民の妹というタイトルを最初に手にしたムン・グニョンも寄付天使には欠かせない人です。彼女は6年間、匿名で8億5000万ウォンを寄付した事実がのちになって明らかになりました。家族史を掘り起こした右翼の論客たちが寄付について「左翼を美化させる」と攻撃する思想論争が起きたりもしました。

これらのほか、俳優チャ・インピョ‐シン・エラ夫婦とアイドルグループ神話のメンバー、キム・ドンワン、野球選手シム・スチャンなど、認定された寄付天使も結構います。この人たちはお金を寄付するという事実に加えて、ファンを大切にし、社会問題にも関心を傾けているという点で共通点が見られます。もしかしたら、彼らにとって寄付とは持っていない人への愛情が表面に現れた行動の一つであるだけなのです。
  • Lim, Chul
  • 入力 2014-07-10 12:00:00

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