A. | ※この記事は「代表的なモデル出身の俳優たちについて教えてください。(1)」の続きです。 女優シン・ソユルは中学校の時、サッカー選手として活動しており、一時体重が70キロまでいったといいます。彼女が女性に見えるかという質問を受けた彼氏が、「弟に見える」と言うのを聞いて、むやみに食事を抜くダイエットで20キロの減量に成功したんです。耐えられないほどお腹が空けば、時々キャベツを食べたなんて、人間勝利でしょう。 女優ハ・ヨンスが務めたフィッティングモデルの分野は少しユニークです。2013年に映画『恋愛の温度』でデビューする前、ハ・ヨンスは日本の楽天市場ショッピングモールのカツラモデルとして活動しました。好奇心に満ちた瞳とパッと笑う顔が魅力的で人気が高かったといいますね。 6人組ガールズグループT-ARAのヒョミンは、JYP練習生出身でしたが、本人自らインターネットショッピングモールを運営しながらフィッティングモデルを兼ねたんです。 韓国でレーシングモデルは、一時非常に人気が高かったです。2004~2008年までは、非常にすごかったでしょう。俳優や歌手がうらやましくないほどでした。しかし、レーシングモデルを基に芸能界に進出するのが容易ではなくなり、レーシングモデルになろうとする人も少なくなりました。 レーシングモデルは、市場のキャラクターに合わせて整形手術をせざるを得ない職業として知られてはいるものの、たくさん儲けるモデルは1カ月に2000万~3000万ウォンの収入がありましたが、収入が一定していないことが傷でしょう。 韓国のレーシングモデルのうち、収入が1位だったク・ジソンは、1カ月に最高6000万ウォンまで稼いだといいます。もちろん、毎月そのようではありません。体型でいえばレーシングモデルは、ほぼ最高級でしょう。背も高くてボリュームもあって。いわゆる巨乳も多いでしょう。写真写りがよくてアマチュア写真家たちのフラッシュの洗礼を受けた時も多いです。このようなキャリアで芸能界をノックするのですが、相当数が端役や色気を担当する脇役を務めて消えていきます。 演技者として専業したり、一時演技者活動をしていたレーシングモデルを挙げれば、ク・ジソン、オ・ユナ、ハン・ソンイ、チョ・サンヒ、キム・ユヨン、オ・シウン、チョン・ソユン、キム・シヒャンらを挙げられます。このほかに、ミスディカ所属のセクシーコンセプトガールズグループPocket Girlsのメンバーとしてポム・スヨン、ムン・ヘソン、ヨン・ジウンらが活動しており、ガールズグループPPLにイム・ソラとオ・アヒ、アジ、ユジン、イ・ダヒらレーシングモデルが属しています。 レーシングモデルで最高の人気を享受したク・ジソンは、演技に専業するために、2010年にモデルの仕事をやめましたが、成功を収められませんでした。ク・ジソンと一緒に美貌を競い合っていたキム・シヒャンは、tvNとコメディーTVを経て地上波にも進出しましたが、ヌード画報を撮影した後、公開有無をめぐり所属事務所とひとしきり紛争を経て芸能界から引退した状態です。 現在ではレーシングモデルのうち、演技者として成功した人は、オ・ユナ1人だけだと言っても過言ではありません。
女優活動の初期には、演技に対する論議がありましたが、映画『オールド・ミス・ダイアリー』で良い評価を受け、SBSドラマ『恋愛時代』(2006)で演技力に対する検証を終えました。現在は、ドラマに頻繁に顔を出すでしょう。 2016年も、KBSの『オー・マイ・グムビ』とJTBC『今週、妻が浮気します』、SBS『師任堂』にキャスティングされました。 ※この記事は「代表的なモデル出身の俳優たちについて教えてください。(3)」に続きます。 |