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[筆洞情談] ブラインド採用
文在寅(ムン・ジェイン)政府の長官人事がほとんど終わった。「女性長官30%」公約は守り、「5大非理排除」公約は履行することはできなかった。文在寅大統領は長官候補者の名簿を見るたび、女性であるか男性であるかを注意深く調べたはずだ。そのように几帳面に問いただしたため、公約を守ることができたのだろう。アン・ギョンファン、チョ・デヨプ長官候補者は途中で落馬した。5大非理排除原則を修正したにもか...
[コラム] 善良な企業オットゥギの後光
「美味しくないと言ってごめんなさい。これからは文句を言わずに食べます」韓国ラーメン市場の絶対強者は農心だ。農心はロッテの辛格浩(シン・ギョクホ)会長の弟辛春浩(シン・チュノ)氏が設立した食品会社だ。設立当初の会社名はロッテ工業だったが、後にロッテグループから分離独立して農心(ノンシム)に名前を変えた。韓国ラーメン市場の先頭走者だった三養(サミャン)食品を抑えて業界トップになって以来、30年間も市...
[筆洞情談] サウジのミニスカート
昨年夏にアブダビのイスラム寺院、グランドモスクを訪問した時だ。入口からアバヤを着用していない女性たちは、貸与所に行って着替えてから入場をしろという。最初は不思議な体験をしたと思い嬉しかった。ところが気温が40度を超えるむしむしとする天気に、一行の中で唯一の女性である私だけが黒いアバヤをかぶって行動するとなると非常に悔しい感じがした。現地で出会った女性たちはアバヤを着てほとんど同じに見えた...
[筆洞情談] 肉食主義者
結論から言えば、人に肉食主義者という概念はない。肉食か菜食かの区分は動物にのみ適用される。ラテン語から由来した言葉を見ると、肉食(carnivore)、菜食(herbivore)、雑食(omnivore)に分かれるが、これは動物にのみ適用するものだ。菜食主義者もいくつかの等級に分けられる。極端な菜食主義者はフルータリアンと呼ばれる。植物の生命も尊重しなければならないといい、地面に落下した果実の実だけを食べる。...
[コラム] 「捨てられた文書」は誰が捨てたのか
「捨てられた文書」は誰が捨てたのか。わずか数カ月前の状況だ。文在寅(ムン・ジェイン)大統領の就任当時、青瓦台の関係者は前任政府である朴槿恵(パク・クネ)政府は、政権の引き継ぎに必要な最小限の現況資料すら残してくれなかったと嘆いた。青瓦台のコンピュータには何も残っておらず、基本的な業務マニュアルさえ削除された状況だったそうだ。朴槿恵大統領が弾劾訴追を受けて青瓦台内に蟄居した当時、大統領権限代行を務め...
[筆洞情談] 村上春樹と非正規職
日本の作家である村上春樹はこれまで数十編の小説を書いてきたが、作品中の主人公のキャラクターは「自己複製」といっていいほど似ている。ほとんどが男、そして30代で、春樹式表現によると一般的な家庭を構成する平凡さが「缺落」した存在だ。ある日妻から「男ができた」という告白と離婚通報が迫っても、怒らずに黙々と受け入れる性格だ。子供がいない代わりに猫が好きで、料理やアイロンのような家事に趣味や才...
[コラム] 母娘
娘はいつも母親の味方だ。いつもそうではなくとも、大概は母親の立場をよく理解してくれる方だ。母親が病気になったり、心が痛んでるときになるとそばで手を握ってくれる子は、大概は娘だろう。息子は隅に立ってぼんやりと違う考えをしても、娘は母親の手を決して離さない。ところが、大事に育てた男兄弟のいない一人娘は少し違うようだ。母親よりも自分が優先なようにも感じられる。たしかに親が犯罪などを犯し...
[筆洞情談] 最も安全なお金
世界で最も安全な通貨は何だろう。日本の「円」がそのような通貨だという評価を受けた。「米ドル」ではない。ゴールドマンサックスがこれまでの10年間、28カ国の通貨価値の変化を分析した後、何日か前に出した報告書で下した結論だ。世界の株式市場は、原材料価格などのリスク資産の価格が下落すると円は最も顕著に上昇を示す。何か不安になる時はより多くの人々が求めるために、文字通りの安全資産だ。円はまた別の安...
[筆洞情談] ハンバーガー
「しかし私はこれから、フニャフニャしたものに対しても瞑想するつもりだ」で始まるチャン・ジョンイルの詩『ハンバーガーに対する瞑想』は、過度に詳細なハンバーガーのレシピが込められている。1987年に発表されたこの詩は「ハンバーガーを作って食べる種族」という表現で米国式資本主義にこっそり触れるのだが、「美味しくて栄養価の高い米国式おやつ」だと締めくくり、マクドナルドが作ったファストフードに対して妙な憧憬を...
[筆洞情談] 通行税
学生時代を振り返ってみると、近所のチンピラたちがよく使っていた「カツ上げ」方法のひとつが、いわゆる通行税だった。人々があまり通らない静かな路地で、うぶに見える学生が通ると通行税を出せと脅し上げた。一度盗られた子供たちは長い道のりを帰らなければならなかった。そのためか、「通行税」という言葉を聞くと、 「高速道路通行税」とは異なり不良感や暴力、不当、悔しさのような言葉が連想される。ミスターピザ...
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