記事一覧
ニュース
数字経済
テクノロジー
コラム
カルチャー
エンタメ
ビューティー
旅行
韓国Q&A
新造語辞典
全て
オピニオン
FOCUS
人物
[世智園] ポンゲタン(稲妻炭、着火炭)
ガスや石油ボイラーがなかった時代、真冬に練炭の火を絶やしてしまうことは、主婦の最大の過ちだった。隣の家から火がついた練炭を借りることができればいいが、それもできない場合は、仕方なく冷たい部屋の床の上で寝なければならないからだ。そんな困難を解決した製品は、まさに「ポンゲタン(稲妻炭、着火炭)」だった。練炭を平たくした形で、乾いたおがくずと炭粉がついている部分に火をつければ、一瞬にして...
[コラム] セウォル号の政局、政府が葛藤を助長してはならない
セウォル号惨事から1年が経とうとする時期に、遺族が光化門(クァンファムン)広場で再び風餐露宿(ふうさんろしゅく)を始めた。海洋水産部が急いで立法予告したセウォル号特別法施行令(案)が被害者と家族を再び路上に呼び出したのだ。施行令案が発表された後、遺族だけでなく、セウォル号特別調査委員会(以下、特調委)の委員も施行令案撤回を要求し、セウォル号1周期を控えて、政局は葛藤の沼にはまった形となっ...
[SNSの世界] 4050世代を掴んだグループ型SNS
「ピンポ~ン」、「ピピ!」40代のチョン某氏のスマートフォンが一日中音を響かせている。カカオトークかな?そうではない。ネイバーバンドの通知だ。チョン氏が加入したバンドは、ある大学の生涯教育院で実施する写真アカデミー受講生の集まりだ。写真アカデミーの教授が「明日会う日なのに天気が寒いようなので、しっかりと用意して着けて出てください」というグループチャットルームメッセージだ。その下には、すぐに「分かっ...
[モノの哲学] ヘアドライヤーは都市人の追い風
季節の変化が訪れる頃、風は奇妙だ。だいたい風は春から夏へ移りゆく時より、冬から春へ移っていく劇的な季節の変わり目がより気まぐれだ。花冷えが訪れる頃には風の強さや方向は往々に、そして今日と明日やにわに予測が難しい。おそらく風が穏やかになるその頃になってようやく塀と川辺道路は幼稚園の子供のように歓声をあげるレンギョウが満開になる。初恋の虚無を発散する桜のピンク色の陰下を都市人が歩いている時間にも風...
[社説] サムスン電子の自律通勤、創意的な企業文化の促進剤に
サムスン電子が今月から自律通勤制を全社的に拡大施行する。週5日間(月~金)、毎日出勤するが、1日に最低4時間、1週間当たり40時間だけ勤務すれば、自由に通勤できる制度だ。例えば、水曜日と木曜日に、それぞれ12時間ずつ働いた後、金曜日には午前4時間だけ働いてすぐに海外旅行に行き、月曜日の午後に出勤することも可能だという話だ。アップル、グーグル、フェイスブックなどのグローバルIT企業のように創造的で...
[世智園] セルカ棒禁止令
ここ2~3年の間に、スマートフォン利用者たちの必須品となった「セルカ棒(自撮り棒、セルフィースティック)」。海外でも、国内旅行でも、いつでもどこでもセルカ棒を持ち歩く人々でごった返す。セルカ棒の起源に関する意見は様々だ。1926年、イギリスの夫婦が長い木の棒の先にカメラを付けて「セルカ(自分撮り)」を撮ったというような話から、アメリカのハリウッドのカメラマン、レスター・ワイズブロッド(lester wis...
[世智園] ホンバプ
最近、日本では一人でカップラーメンを食べる人々のために素敵な俳優が食べる姿を見守ってくれるサイトが登場した。日本の日清食品が作った「みつめてLight+(www.mitsumete.jp)」と呼ばれる特設サイトに接続すると、俳優の斎藤工さんが出てきて座る。カップに水を入れ、画面のスタートボタンをクリックすると、3分間のタイマーが作動してラーメンが出来るまでの間、俳優は笑ったり、言葉をかけたりもする。熱いラーメン...
[社説] AIIBに加入した韓国が主導的にするべきこと
韓国がついにアジアインフラ投資銀行(AIIB)への参加を発表した。中国主導で設立される最初の国際金融機関に参加するかどうかについて長い間悩んだ末に、国益のために下した決断だ。韓国が国際金融機関の創立加盟国として、また、主要株主として参加することができようになったのは今回が初めてだ。それだけ期待も大きく、やるべきことも多い。韓国は何よりもAIIB内で確固たる地位を持つことができるように、緻密な交渉力を発揮...
[モノの哲学] ゴミ箱、この箱に入るのは「ゴミ」だろうか
一人の人間に対する評価が含まれた言葉のうち、口から出て来る最悪の言葉は何だろうか。他人から聞く悪口の中で、最も侮辱的に聞こえる言葉、自尊心の中心を支持していた自分の自我を崩す言葉は何だろうか。下品な罵りが混ざった悪口だろうか。理性を失ってあふれ出てくる暴言の中にある、動物に比喩された人間だろうか。「ゴミみたいな奴」この言葉ではないかと思う。それは人間でもなく、動物にも属していない、一...
[SNSの世界] トップスターの私生活と陰謀論
米国の人気歌手ブリトニー・スピアーズにとって、2007年は悪夢のような一年だった。彼女は1999年の最初のアルバム『ベビーワンモアタイム(Baby One More Time)』が大ヒットし、2006年までは毎年トップの座を守った。しかし、2007年の初め、アルコール中毒のリハビリで入院してからは脱出と再入院を繰り返し、輝いていた長いブロンドの髪も切った。以来、毎日のように入れ墨と麻薬の服用、自殺騒動、過食症、セックスビデオ...
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
検索
ランキング(24時間)
ランキング(週間)
もっと! コリア