解説 | ハングル:광팬 ハングル発音: クヮンペン / クァンペン 意味:ある人やモノを狂ったように好きなファンのこと、狂fan 解説:韓国のアニメの中に、宇宙の全種族、つまり人間、動物、エイリアン、ロボットなどが参加する野球ゲームを扱った『ローリングスターズ』という作品がある。 ここにもクァンペンが登場する。地球の野球代表チームであるローリングスターズが試合を繰り広げるたびに食べ物を持ち寄って集り、熱烈に応援する三人の男たちだ。彼らに「クァンペンブラザーズ」というニックネームが付けられたほどだ。 アニメ制作陣の言葉では、彼らが素晴らしい助演の役割をしたという。実際に、ファンがいないのなら、スポーツスターや俳優、歌手に何の意味があるのだろうか。見てくれる人がいないなら、大空の別の空間で輝く物体に過ぎないだろう。 芸能人やスポーツスターを熱狂的に好きな人をファンと言うが、そこにクァン(狂)がついたのだから、これ以上の言葉は必要ないだろう。狂ったように好き。そのスターを考えただけでも狂ったように胸がいっぱいになる人、そのような人々がいるから、スターの価値も高まるというものだが、あるときは疲れたりもする。 日本のオタクという言葉が韓国に入ってきて、オドクフという新造語が作られ、後ろの二文字だけを切り離したドクフがクァンペンと同じ意味で使われる。主に女性グループの男性ファンを呼ぶときに使用される。 たとえばソシドクフ、KARAドクフなど。ソシドクフとはソニョシデ(少女時代)を狂ったように好きな男性ファンのことを意味する。
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