解説 | ハングル発音:メンブン 意味:メンタル崩壊 解説:メンタル崩壊(メンタル プングェ、멘탈 붕괴)を短くした言葉だ。2012年に使われた流行語の中で最も広く使われた言葉で、1位に選ばれた。 極度に精神状態が混乱に陥った精神崩壊とは意味が全く違う。一時的な挫折感の混じった、少しコミカルな要素が含まれていると解釈する方が正しい。 DCインサイドのゲームギャラリーで腕の立つ選手や、スターだと思われた新進選手の活躍が不振した際にフィジカルとメンタルが崩壊したと表現しながら、広く知られるようになった。英米圏での「Mental Breakdown」という表現と同じような意味を持っている。 テレビの番組や、ゲーム、スポーツに出てくる人々の挫折感を劇的に感じることのできる表現だ。プロ野球では、投手がストライクを投げずに連続してボールを投げると、メンタルが崩壊したという悪口を言われることがある。たまに教会で説教を聞いて、メンタルが崩壊したとインターネットに書き込みがされる場合もある。 2012年1月にテレビ番組の『1泊2日』の放送で字幕に使われた際、不適切な表現だという指摘を受けたが、6か月後には、ネイバーニュースで2797件も検索されるほど、芸能分野の記事の常連表現の地位を固めた。 他の人よりメンブンが簡単に訪れる人を、豆腐メンタル(トゥブ メンタル、두부멘탈)、ガラスメンタル(ユリメンタル、유리멘탈)または紙メンタル(チョンイメンタル、종이멘탈)と呼ぶこともある。豆腐メンタルが進化すると「おぼろ豆腐メンタル(スンドゥブメンタル、순두부멘탈)」となり、紙メンタルが正気でなくなると、「トイレットペーパーメンタル(ヒュジメンタル、휴지멘탈)」に変わる。これよりひどいメンタル崩壊現象を見せる人物は「シャボン玉メンタル(ピヌッパンウル メンタル、비눗방울 멘탈)」という場合もある。 |