コンシペイン(公試廃人):공시폐인

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解説 ハングル:공시폐인

ハングル発音:公試廃人

意味:公務員試験の準備をして廃人になった人、

解説:公務員、定年が保障されていない韓国の職場では、公務員は夢の職場に分類される。給与の水準が大企業に比べて劣るものの、身分保障が確実で、特別な問題がなければ定年が保障されているからだ。さらに、引退をした後には一般人よりもはるかに多くの年金を受け取ることができ、老後の生活にも余裕がある。

このような理由で就職の難しい文系の卒業生はもちろん、技術職の公務員試験にも数多くの就業準備生が集まる。高級公務員だけでなく、末端の公務員試験に人が集まって来るということだ

このような現象が韓国で起き始めてから、すでに長い時間が経っている。2006年に7人を選ぶ中央選挙管理委員会の9級公務員試験になんと1万2984人が集まって、1997対1の競争率を記録した。

昨年の国家公務員の競争率をみると、一般的な行政が258.4対1、教育行政職が734.3対1、税務職が30.5対1、統計職が28.6対1だ。税務職や統計職と一緒に社会福祉分野の公務員の競争率も比較的低い方だ。資格がある人のみ受験の機会が与えられるからだ。

このため、公務員試験の準備をしながら、資格を取るために塾に通う人も周りでよく見かける風景になってしまった。

就職できなかった大卒の20代だけでなく、現在の職場に魅力を感じれずにいる30代の会社員まで公務員試験を準備しているため、競争率が減る兆しはなかなか見えない。だから、この試験を準備するために青春を無駄に費やす公示廃人も増えつづけることだろう。
  • Lim, Chul
  • 入力 2016-01-18 00:00:00

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