解説 | ハングル:역주행 ハングル発音:ヨクチュヘン 意味:逆走行、音楽チャートなどで順位が徐々に上がること、またはドラマなどのテレビ番組を最終回から見ること 解説:本来の意味である、道路上での「逆走行」は死のうとする狂った行為だ。しかし、最近のネット上で使われるヨクチュヘン(逆走行)は喜びを表す歓喜の賛歌だ。 道路上でのヨクチュヘンはこのように悪い運転手がする行動だが、映画、歌謡では一歩遅れて興行する作品を指す言葉として使われている。 公開して最初の数日間は、ハエだけ飛ばしていた映画が口コミで観客を集めながら、スクリーン数を増やしたり、注目を集めることができずに活動を終了した曲が音源チャートのランキングを下から上へと駆け上がることをヨクチュヘンという。 あるいは、新曲を発表した直後に1位からスタートして、徐々にランキングを下げていた曲が、再びチャートを逆走して上位へと浸入することもヨクチュヘンと言う。 政治、社会では発展するどころか、逆に後退することを意味することもあるが、反動という単語と同じ意味だ。 たまにスポーツでも逆走行が登場する。サッカーで最も有名な逆走行をした人物は、2009年にマンチェスター・シティでプレーしていたアデバヨールだ。彼はアーセナル戦でゴールを決めた後、10秒間、反対側のアーセナルファンが密集するエリアに駆けつけ膝でスライデングをするセレモニーをしたのだ。怒ったアーセナルファンは、手に握っていた物を投げるなどと乱闘場になった。 続いて走ってきたチームメイトが、「お前、狂ったのか」と起き上がらせ、審判が来て注意し、イエローカードを取り出し掲げた。 |