解説 | ハングル:랜선 맘 / 랜선 이모 ハングル発音:レンソン マム / レンソン イモ 意味:テレビの各種育児バラエティ番組や、インターネットコミュニティに登場する子どもを大事に思う人。 LANケーブル(Lan線、cable、랜선)+ママ(맘)、叔母(이모)の合成語。インターネットママ(叔母)と呼ぶこともある。 レンソンマムやレンソンイモに可愛がられる子どもは、レンソンチョカ(랜선 조카 / 甥)になる。 不思議なことに、レンソンコモ(고모 / 父方の叔母)はない。父方の叔母より母方の叔母の甥愛が格別なようだ。レンソンマム、レンソンイモたちの子どもは、幼児や未就学児だけではない。大人になったアイドルスターもレンソンとして生んだ子どもに含まれる。 レンソンマムは母の心で緻密に計画を立てて、アイドルスターの将来まで責任を負う。 東方神起メンバーのユノ・ユンホがMBCドラマ『夜警日誌』に出演した当時、レンソンマムたちは私の子(ユンホ)をよろしくお願いしますと監督をはじめとするスタッフたちにプレゼント攻勢をした。 団体で製作したTシャツと洗面道具150セット、ロブスターとステーキが含まれたビュッフェを送り、メインPDには高価なシャンパンと東洋画家が描いた合竹扇をプレゼントしたという。 母や叔母を自任するほどだから、自然に干渉も広がっていく。子どもたちが泣くのを見ると、すぐにでも走って行き、なでなでと慰め、抱きしめ、涙を拭いてあげたい気持ちは基本だ。 「私の子が泣くのを見届ける母親がどこにいるのか」と押しを利かそうとしたりもする。そのため、ある場合には干渉が度を過ぎる時もあるだろう。 イ・フィジェの双子の息子であるソオン-ソジュンのレンソンマムは分かれているが、ソジュンのレンソンマムたちはイ・フィジェが双子の息子を差別すると言い、イ・フィジェはもちろん、双子のソオンにまで悪口を言い、イ・フィジェのインスタグラムを訪れ、乱闘の場を作ったりもした。 |