解説 | ハングル:듀금 ハングル発音:デュグム 意味:죽음(死 / チュグム)→쥬금(ジュグム)→듀금(デュグム)。すなわち、死の意味。 解説:死さえ可愛く言う対象になってしまった。死を可愛く言えばジュグムになり、少しの方言調に変形した言葉がデュグムだ。 通常、シムクン、ジュグム(심쿵,쥬금)または、シムクン、デュグム(심쿵,듀금)のようにシムクンと一緒に使うが、心臓がキュンとして崩れ座れば死(チュグム、ジュグム、デュグム)が訪れる。しかし、心配しなくていい。心臓は再び激しく打ち、生命は続くから。 パク・ヒョンビンが歌った『シャバンシャバン』という歌がある。歌詞を少し見てみる。 顔はVライン 体つきはSライン 非常にもうたまらないです この歌を歌う人は歌詞の「끝내줘요(たまらない / 終わらせて)」を「죽여줘요(殺してくれ)」に変えて歌ったりもするという。 どういう意味か分からないって? 韓国語に「〜して死にそうだ、死ぬほど~だ(~해서 죽겠다)」という言葉は、強調の意味があるという意味だ。だからといって韓国人が生死を超越したと誤解しては困る。 例をいくつか挙げる。 かわいくて死にそうだ あまりにもおいしくて2人で食べていて1人が死んでも分からない。 面白くて死にそうだ。 とても面白い、ああ死にそうだ。 昨日ね、あるバーに行ったのだが、やあ何も言うな、非常に殺してやったから。 ジュグム、デュグムは、韓国語の「殺してくれ、死にそうだ」という言葉の使われ方の延長線で出てきた言葉だ。 シムクンが流行して、自然に付いてきたのだ。 |