解説 | ハングル:후덜덜 ハングル発音:フドルドル 解説:本来は足がガクガク(韓国語発音:ドルドル = 덜덜)震えるところからきた言葉であったが、時間が経つにつれ無限の使い道を持つようになった。何の意味もなく、感嘆詞同様に使われるほどだ。 「フドルドル( = 후덜덜)」の意味は、およそ以下の3つ程度だ。 1. ブルブル、ガクガクと震える。 2. すごく驚いて困ったり、滑稽である。 3. ありえないことだ。 しかし、「フドルドル」の意味はここで終わらない。上記の三つの意味をもちいても意味が通じないほど広範囲において頻繁に使われる。極端な場合をいくつか見てみよう。 「ロマンチックなキスシーンでお茶の間はフドルドル」 「携帯電話○○○○、スペックみたらフドルドル」 「銃を構えた殺伐な刑事のフォースがフドルドル」 「江南のワンルームの大きさがフドルドル」 「新郎のプレゼントを買ったら、フドルドルでも心は満たされた」 「フドルドルなタコ料理を食べたことがありますか」 「上級者のアドバイスを聞いてみたら、違いにフドルドル」 このような例を見ると、否定的であろうが肯定的であろうが驚くほどすごい場合に「フドルドル」という言葉が使われていることを知ることができる。特に適切な表現が思い浮かばないときに使えばいい言葉として認識されるほどだ。ある意味、日本語の「すごい」と似ていると見ても過言ではないようだ。 ☞ 文字をやりとりしたり、チャットをするときは、「フドルドル」の代わりに「ㄷㄷㄷ」がはるかに多く使用されている。このとき、「ㄷ」は必ず三つに決まっているわけではなく「ㄷ」を多く使うほど震えや驚きを強調することになる。 ※ フドルドルはハングルで후덜덜と表記され、これを省略してティグッ(ㄷ)を連続して入力し表現している。 |