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ビューティー > スキンケア

子供用紫外線遮断剤、香りが添加されるとさらに刺激的

    蒸し暑さが始まり、子供用紫外線遮断剤を選ぶお母さんたちの手の動きが忙しい。容器に描かれた可愛い赤ちゃんの絵や、環境に優しい広告に手がいくお母さんたちも多いが、これはあくまでもマーケティングの一環であることを覚えておかなければならない。

    実際に、子供や赤ちゃんを対象にした製品も大人が使う紫外線遮断剤の成分と全く変わらない。SPF指数を備えた紫外線遮断剤の成分配合は全て似ているためだ。つまり、顧客の年齢に応じて紫外線遮断剤の成分が変わることは決してないということだ。

    これに、化粧品およびヘアケア製品分野の消費者運動家であるポーラビゴーンは「赤ちゃん用製品で唯一違う点は、添加された香りと”水のように薄い”という嘘だけだ」と厳しい忠告を与えたりもした。実際、ベビー製品には赤ちゃんの香りを出すためにより多くの香りが添加されるが、このような香りはすべての肌タイプに、より刺激的だ。

    これに対し、ポーラビゴーンは「水のように薄いという主張にも、紫外線遮断成分が目に入った場合、赤ちゃんは決してその主張どおりには感じないだろう」と強調した。その他にも、子供用と記載されている紫外線遮断剤の多くにアボベンゾン、チノソーブ、メクソリルSX、酸化チタン(IV)、酸化亜鉛などUVA遮断成分が含有されていない場合がある。

    これに対し専門家は「もし成分目録にこのような活性成分が含まれていない場合は、その製品は買わない方が賢明だ」と話す。既にそのような製品を購入したとすれば、製品の使用を中止することが望ましい。それでも子供のために刺激が最も少ない紫外線遮断剤を探しているならば、活性成分で酸化チタン(IV)や酸化亜鉛だけが含有された製品を選ぶようにしよう。もちろん、小児科医師のアドバイスに従うことが最も賢明です。
  • シークニュース_イム・ソヨン記者/写真_photopark.com | 入力 2014-06-09 18:01:53