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防弾少年団（BTS）彼らが進む道がすなわちK-POP記録史
- グループ防弾少年団が進む道が、すなわち再跳躍の岐路に立つK-POP史の記録となっている。
一時は世界中を包み込んだ「K-POP」の位相が最近数年間で勢いが衰えたという分析もあるが、少なくとも彼らが描こうとしている記録を見れば、間違えているようにも思える。驚くべき歩みだ。これ以上「大勢は防弾少年団」という表現が慎重ではない雰囲気だ。
防弾少年団は今月13日0時にニューアルバム『WINGS 外伝：YOU NEVER WALK ALONE』を公開した。
昨年10月に発表した正規2集アルバム『WINGS』収録曲に新曲を追加して発売したスペシャルバージョンのアルバムだが、完成度の高い新曲でファンダムだけでなく大衆の心も掴むことに成功した彼らは、タイトル曲『春の日』を国内全音源チャート1位に引き上げることに成功した。
国内リアルタイム「オールキル」はある程度軌道に乗った歌手であればカムバックと同時に比較的容易に得ることが出来る結果ともいえるが、防弾少年団の歩みが特別なことは、海外公信力のあるチャート成績だ。
所属事務所によると、防弾少年団の今回の新曲は発売と同時に米国iTunesのメインチャートであるソングチャート基準で、タイトル曲『春の日』8位、『Not Today』11位、『A Supplementary Story: You Never Walk Alone』20位、『Outro: WINGS』30位を記録する気炎を吐いた。
これまで国内歌手の中で米国iTunesメインチャートTOP100に名前を載せたのはPSYが唯一だ。アイドルグループとしては初の記録だ。人気の尺度となるファンダムの規模を超え、音楽に対する信頼があってこそ可能なことであり、防弾少年団と彼らの音楽に対する国境を越えた反応もそれほどに熱いということを示している。
ミュージックビデオへの反応もまた独歩的だ。14日、所属事務所によると『春の日』ミュージックビデオは公開から26時間38分にして1021万9692回再生を記録した。これはK-POP男女アイドルを通じて最短記録だ。今まさにアルバムが発売されたばかりであるだけに、販売量の集計に対する予測は時期尚早だが、まずは『WINGS 外伝』は先注文量だけで70万枚を越えた。ガオンチャート基準で『WINGS』先注文数量が50万枚以上であり、77万枚を突破した販売量が着実に増加しているという点を勘案すれば、『WINGS 外伝』は既存の本人たちの記録をすでに超えたことになる。
防弾少年団はすでに前作『WINGS』を通じてK-POP記録を打ち立てている。このアルバムで韓国歌手としてはじめて3連続「ビルボード200」チャートに進入した彼らは「ビルボード200」チャートにて韓国歌手最高順位となる26位にランクされた。また韓国歌手としてはじめて英国オフィシャルアルバムチャートへ62位に進入するなど、グローバル大勢の威厳を見せ付けている。
米国FuseTVは昨年末に発表した「THE 20 BEST ALBUMS OF 2016」に防弾少年団の『WINGS』を韓国歌手として唯一含ませた。ビヨンセの『Lemonade』、リアーナの『Anti』、デヴィッド・ボウイの遺作『Black Star』と肩を並べたのだ。
今も終わりを知らない勢いを見せている防弾少年団は、2017年も自分たちの一年とするための準備体操を成功させた雰囲気だ。彼らを作り出したバン・シヒョクプロデューサーが先立って言及したように「まだ本人たちの実力を100%発揮していない」防弾少年団が、果たしてどんな新記録を作り出すのか注目したい。 - スタートゥデイ パク・セヨン記者 / 写真=ビッグヒットエンターテイメント | 入力 2017-02-14 09:12:12
