『スーパーマンが帰ってきた』を卒業した5家族の内、残りの2家族を紹介します。

▶ト・ギョンワン（チャン・ユンジョン）と息子のヨヌ（0歳）

歴代最年少出演者、お母さんのお腹にいる時から放送に出演したため、この記録が破れることはないでしょう。子どもが生まれる前、夫婦で散歩していたときに道端で出会った女の子に名前を聞いたのですが、その子の名前が「ラヒ」だったそうです。

名前がとっても気に入って、娘を授かったらラヒという名前を付けたかったそうですが、名字の「ト」と合わせてみてから諦めたそうです。ト・ラヒ、一瞬トライ（또라이、大ばか者）に聞こえなくもないですよね。あきらめるしかない名前です。幸いなことに、息子が生まれたため、心配する必要はなくなりました。

息子が生まれた後、どのような名前をつけるか悩んでいたのですが、インターネットには、彼ら家族にお勧めする名前が多く投稿されました。ト・ラミ（ドラミ）、ト・ラエモン（ドラえもん）、ト・ラジ（桔梗）、ト・チジ（道知事）、ト・シラク（お弁当）等。

▶ タブロ（TABLO）と娘のイ・ハル（4歳）

父娘の性が違うからと誤解しないでください。歌手タブロの本名はイ・ソンウンです。初めて放送に出演した時は、ハルを息子だと誤解する人が多くいました。髪が短かったうえ、スタイルもボーイッシュだったためですが、お父さんの所属事務所であるYGエンターテイメントの社屋で会ったチョン・ヒョンドンが息子かと尋ねたため、ハルがふくれっ面になり、その後、邪魔だからと切っていた髪を伸ばし始めました。両親ともに芸能人だからか、ハルはテレビの中の芸能人に実際に会っても大したことではないように、感じるようです。しかし、BIGBANGのG-DRAGONを前にしたときだけは動揺する姿を見せました。

ハルは、タブロがカン・スンユンを連れて来て「かっこいいお兄さんが来たよ！」と行ったときに、あまりにもあどけなく、素直に、「どこ？」と言って、カン・スンユンの心を引き裂いたりもしました。

ハルは少しシックな性格を持つ子どもです。わがままを言いそうなタイミングでも、少し悩んだあとに「そうだね！」とクールに受け入れたり、質問とはかけ離れた自分の話を急に始めたりもします。それでも情が豊かで、周囲の人々の世話を焼く姿もよく見せてくれました。「ヒーリング少女」というニックネームを得るほどでした。

このような関心が動物にもつながって、いや根本的に動物愛がずば抜けている子どもでした。特に魚が好きです。部屋にも魚のぬいぐるみがいっぱいです。この限りない動物愛ゆえに、ハルがせがんで飼い始めたセキセイインコが、一日にして死ぬ事件も発生しました。農場で自由に飛び回っていた鳥が幼い女の子に捕まり、突然、狭いケージに閉じ込められたため、ストレスで死んでしまったのですが、放送では「美しい別れ」として過大包装されたため、鳥関連のサイトでは騒動となりました。

楽しさも視聴率もいいですが、命をないがしろに扱ってしまってはいけないですよね。