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「米国大使襲撃・刑務官暴行」のキム・ギジョン被告に2審が懲役12年
- マーク・リッパート駐韓米国大使を凶器で襲撃した疑いで裁判中のキム・ギジョン被告（56）が、2審で懲役12年を宣告された。
ソウル高等法院（高等裁判所）刑事5部は16日、殺人未遂と拘置所刑務官暴行などの容疑を有罪と認め、このように宣告した。
先立ってキム被告は、1審で殺人未遂で懲役12年を、その後拘置所刑務官暴行などの別の事件で懲役1年6カ月をそれぞれ宣告された。法院は2つの事件を併合して、このような量刑を決めた。
裁判部は「被告人が韓米連合軍事訓練を中断すべきだという自分の主張を知らせるために駐韓米大使を対象に犯行し、それによって米国大使が死亡に至る危険性まであった」とし、「それでも真摯にこれといった反省をしていない」と指摘した。 - 毎日経済デジタルニュース局 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-06-16 15:49:39
