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「2年3カ月間、韓国民の愛に感謝」リッパート米大使が米国へ発つ

「韓米関係に寄与したい」 

    「過去2年半の間、駐韓米国大使として勤務できて大変光栄です。韓国を離れて悲しいが、継続して韓米関係の一助となれるように最善を尽くします。これまで私と私の家族に多くの愛と関心を寄せていただき誠にありがとうございます。一緒に行きましょう」

    2年3カ月余りの任期を終えたマーク・リッパート駐韓米国大使は20日、米国に発つことを控えて仁川空港での記者懇談会で、韓国語で所感を明らかにした。リッパート大使は、「韓米同盟は歴史上で最も強力な状態で、これは未来の頑丈な土台であり、躍動的な努力を一緒に追求し、同時に意見を調整するメカニズムも構築されている」とし、「今後、両国が協力する機会も限りなく多い」と評価した。

    彼は、ドナルド・トランプ政権発足と関連した韓米同盟の懸念の声について、「韓米同盟の歴史そうだ。大きな挑戦課題があったが、それだけ機会も大きく、それを大きな成功に導いた」とし、「このような歴史が今後も続くと考えている」と確信した。彼は後任者に助言したいことは、「絶対(韓米同盟の強化に)後退せずに前進せよと言いたい」とし、あわせて「韓米関係をよく理解するために、『情』がなければならないと考える。本を読んでブリーフィングを聞きながら大使の役割を立派に遂行できるが、同時に外に出て韓国人の情を自ら感じてみてほしいと話したい」と明らかにした。

    リッパート大使は、オバマ政権で重要職を引き受けてきたが、41歳だった2014年10月に歴代最年少の駐韓米国大使として赴任した。
  • 毎日経済 パク・テイン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2017-01-20 16:23:50