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新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
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  • タイトル
    チャンスセン:장수생
  • 解説
    ハングル:장수생

    ハングル発音:チャンスセン

    意味:長期間、試験の準備をしながらも合格できず、ずっと勉強している人。通常、判事・検事になるための考試の勉強や公務員試験を受ける人を意味するが、希望の大学に行くために挑戦し続ける浪人生も含まれる。

    解説:チャンスセンと同様に使われるn수생(nスセン)という言葉もある。

    しかし、厳密な意味でチャンスセンとnスセンは異なる。nスセンは、単に「受験回数」を基準にする。3回受けて落ちた後、再び準備をすれば4スセン。しかし、受験回数に関係なく、試験の準備に長期間を過ごすならチャンスセンに含まれる。

    いわば通っていた職場を辞め、司法試験を受けるために5年間勉強中なのに、まだ自信がなくて受験をしなくてもチャンスセンの隊列に十分合流する資格(?)がある。

    チャンスセンは女性よりは男性に主に使われる言葉だ。

    なぜかというと、男性は軍隊の問題があるからだろう。高校を卒業して、希望の大学に行こうとひたすら机の前に座ることもできない。約4年ほど経てば、軍に行かなければならない。

    大学を卒業して司法試験や公務員試験を準備中である人は、さらに軍の問題が悩みであるはずだ。
    そのため公務員試験を受けようとするチャンスセンの男性たちは、すでに軍の問題も解決した、年配のおじさんである可能性が高いだろう。

    チャンスセンと意味が同じ言葉で공시충(公試虫 / コンシチュン)、고시낭인(考試浪人 / コシナンイン)がある。

    考試浪人は、日本に語源を置いている。ソウル大学の近く、新林洞考試村には10年以上試験を準備している考試浪人がかなり多い。

    公試虫は、司法試験や高級公務員試験の行政考試よりは下級公務員試験に主に使われる。

    特に適性に合った仕事がなく、「公務員試験でも受けてみるか」という気持ちで食い掛かり、ずっと公試虫として足止めされる人も少なくないそうだ。

    公試虫の中には2~3年間勉強をしながらも、試験を一度も受けなかった人がかなり多いため、意外にもチャンスセンになることが簡単だ。

    下級公務員試験の競争率が非常に高いため、1~2年勉強した実力で受かるだろうか。そうならば天才だ。ところで、天才がなぜ9級公務員を? だからチャンスセンは増えるそうだ。