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タイトルチィジュンジンダム(酔中真談):취중진담
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解説ハングル:취중진담
ハングル発音:チィジュンジンダム
意味:酒に酔うと本音を話すということ、またはその話の内容。漢字=酔中真談
解説:酒に酔った状態だと、自分の本当の姿を見せるという言葉だ。胸の中にしまっておいた、普段は口に出さなかった言葉を酒に酔うことですべて吐露して、内心を見せるという意味だ。
酒を飲むと声をあげて泣く人がいる。普通に酒を飲んでいたのに、限度を超えたあたりからぐずぐずし始める。特に理由もない。一緒に飲んでいた相手が、しばらくトイレに行っている間に、「二人で飲んでいたのに、一人が死んだ」と叫ぶ。
泣く理由がなければ、無理に作ってでも泣くのだが、横にいる人は止める方法もなく、イライラがつのる。
こんな人のチィジュンジンダム(酔中真談)は何だろうか。ただ、世間が嫌いなのだろうか。本人も泣く理由がよくわからない。
以前からチィジュンジンダムという言葉が出回ってはいたが、これは酒を甘く見た言葉であるというのが定説だ。正気の時には想像もできなかったことを語ったり、暴力を振り回したりして、生涯酒をやめた人もいる。自分の中の悪魔を恐れてというよりは、酒を警戒したと見るほうが正しい。
酒に酔ったときの姿は、その人の素顔ではなく、人の仮面をかぶった酒の姿だ、という言葉を聞いたことがあるが、チィジュンジンダムという言葉を金科玉条だと思い、酒に酔ってミスを犯した姿を見て人を評価してしまっては、困ってしまうものだ。
- Lim, Chul | 入力 2015-07-31 16:13:25.277000000
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