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新造語辞典

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  • タイトル
    マンブン:망붕
  • 解説
    ハングル:망붕

    ハングル発音:マンブン

    意味:ドラマ上や番組設定上のカップルを実際に付き合っているかのように思い込むこと

    解説:マンサン(망상、妄想)とブンジャ(분자、分子)を短くした言葉、根拠のない事実を実際に起こった事のように信じて行動する人。

    この新造語が誕生した経路として、マンサンブンジャ(망상분자、妄想分子)という発音が崩壊してマンブン(망붕)になっただとか、妄想分子を略したマンブン(망분、妄分)よりマンブン(망붕、妄崩)の意味がより良いからだという2つの説がある。

    MBCリアルバラエティーショー『私たち結婚しました(ウギョル)』を楽しんで見ていた女性視聴者のうち、この番組に出てくるカップルが本当に付き合っていると信じてしまう症状が発生した人を表現したことに由来している。この場組に出てきたカップルのうち、実際に恋愛に発展したカップルも一部あったうえ、人気のあるカップルを広告やマーケティングに気軽に利用したため、仮想夫婦を実際の夫婦として感じるファンが多数発生した。

    以降、芸能人がビジネスで行うファンサービスや、芸能人同士で親しくする行動を恋愛感情として解釈するファンを表現する用語として急速に広がり、今ではかなり頻繁に使われる単語として定着した。

    自分が有名人と付き合っているかのように愛情表現をする場合もマンブンと呼ばれ、女性利用者の多いサイトでは、このような人をマンブンよりは「精神病棟のキム看護師が連れて行く人」に分類する。

    マンブンの例は、芸能人を素材として書かれたペンピク(Fan fiction)で数限りなく発見することができる。

    活用例:

    ・‘해피투게더’ 조권, “가인을 진짜 좋아하나 헷갈렸다”…‘망붕메이커’ (『ハッピートゥギャザー』チョグォン、「カインを本当に好きになったのか混乱した」…マンブンメーカー)→ウギョル意外の番組でのこういった発言がマンブンを生むため、マンブンメーカーと表現された

    ・세륜우결, 더 이상의 ’망붕‘은 naver…(セリュンウギョル、これ以上のマンブンはネバー)→アイドルファンが自分のスターが出演してほしくない番組1位に挙げるウギョル、マンブンを生まないでほしいという願いから出た発言