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新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
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  • タイトル
    ドリブ:드립
  • 解説
    ハングル:드립

    ハングル発音:ドリブ

    意味:アドリブで発言すること

    解説:即興での演奏や即興のセリフで演じることを意味するアドリブ(ad lib)から由来した言葉だ。主に否定的な意味での即興的な発言を意味する。

    ドリブ(드립)のポイントは、「○○ドリブ」のような接尾辞の形式で新造語を無限に作り出すということにある。コメディー番組のギャラリーのアドリブに対して「ケドリブ(개드립、犬のようなアドリブ / 韓国語では犬が人間ではない獣の代表だ)」という言葉が2009年頃に流行したかと思うと、ペドリブ(不倫+ドリブ)、コインドリブ(故人+ドリブ)など、ある情況に対してアドリブで即興的に言葉を発することを総括する言葉として使われる。

    「○○について嘘をつく」、 「○○について失言する」、「○○に対して卑劣なことを言う」というような否定的な意味から肯定的な意味まで複合的な表現を、ただ「○○ドリブ」と簡単に表現することができることから、インターネット上で広く使われる。

    「キーボードバトル」を繰り広げるとき、相手を攻撃したり、嘲笑する際によく使われ、聴く者の気持ちを傷つける可能性が非常に大きい。それにもかかわらず、一日中インターネットと共に暮らす若者の中には「ドリブ」という言葉を使わないと、言語の駆使に苦労する人がいるほどだ。