トップ > 数字経済 > 企業 > 東レ、不況を克服するキーワードを提示…来年の成長目標は?

東レ、不況を克服するキーワードを提示…来年の成長目標は?


東レ先端素材・東レケミカルが2015年は10%以上の利益を成長させるという目標を立てた。

東レ先端素材・東レケミカルリーの李泳官(イ・ヨングァン)会長は16日、汝矣島のコンラッドホテルで記者懇談会を開き、「対外環境がたやすくはないが、利益基準で新年は10%以上成長するだろう」と明らかにした。

イ会長は、不況を克服するキーワードとして原価・品質・新製品の3つを提示した。

東レ先端素材は、国内に構築中のポリフェニレンスルファイド(PPS)の中国の輸出に期待をかけている。中国企業がまだPPS技術を確保できず、機会が十分だという判断だ。現在、新年末の完工を目標にして、セマングム産業団地にPPS工場を建設中だ。

東レ先端素材PPS工場は、世界初のPPS樹脂とコンパウンド、そして原料である硫化水素ナトリウム(NaSH)とパラジクロロベンゼン(p-DCB)まで生産することができる一貫生産工程を構築した。工場が完工すれば、PPS樹脂を年間8000トン、PPSコンパウンドを年間3300トン生産できるようになる。
  • 毎日経済 シン・ヒョンギュ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-12-16 16:33:30




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア