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SK総合化学とJXエネルギー、韓・日合弁工場が竣工

崔泰源・木村の10年プロジェクト、年160万トンの蔚山アロマティックス稼働 

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チェ・テウォン(崔泰源)SKグループ会長のグローバル・パートナーシップの経営が10年ぶりに結実を見た。

SK総合化学は23日、日本最大のエネルギー企業であるJXエネルギーと約1兆ウォンを投資して建設した「蔚山(ウルサン)アロマティクス」プラントの竣工式を開催した。蔚山SKの蔚山コンプレックスで行われたイベントには、ク・ヂャヨン(具滋栄)SKイノベーション副会長、木村康JXホールディングス・JXエネルギー会長、チャ・ファヨプSK総合化学社長、キム・ギヒョン蔚山市長など300人あまりが出席した。

SK総合化学とJXエネルギーが50%ずつ総9363億ウォンを投資した蔚山アロマティックスは、年間にパラキシレン(PX)100万トン、ベンゼン60万トンなどの化学製品160万トンを生産する。SKイノベーションと子会社の関係にある同社は、国内最大の年間281万5000トンのパラキシレン生産能力を保有することになった。蔚山アロマティックスは、日本政府の右翼化の動きという悪材料の中、両国の企業が生み出した代表的なウィンウィンのプロジェクトとして挙げられている。

SKグループとJXエネルギーは、2004年から石油化学の特性を考慮して、チェ・テウォン会長と木村会長がともに研究会を行いながら友情を深めた。その後、チェ会長と木村会長はポリエステル繊維の基礎原料の需要は着実に増えていくと予想して、PX生産設備を蔚山に建設することに決定した。
  • 毎日経済_キム・ウンピョ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-10-23 17:43:58




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