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韓・日の財界代表同居時代…東レ先端素材、全経連に入居


素材専門企業の東レ先端素材が、ソウル・汝矣島全経連会館(FKIタワー)に新しい巣をつくる。

5日、関連業界と全国経済人連合会(全経連)などによると、東レ先端素材と子会社の東レケミカル(旧熊津ケミカル)は最近、全経連側と賃借価格交渉を終え、来る21日、全経連会館內に新しい事務所に移転する計画だ。東レの職員400人余りが入居し、レ側は建物内の34~36階の3つの層を使用する予定だ。

東レ先端素材は、榊原定征日本経団連会長が経営するグローバル素材企業東レの韓国子会社だ。全経連の関係者は、「経団連会長社が全経連の建物に入居して全経連と経団連間がさらに韓日財界間の協力と交流の活性化にもある程度役立つのではないかと期待する」と述べた。

これと関連し、今月30日~12月1日、7年ぶりに開催される韓日財界会議に出席するために訪韓する榊原会長が韓国のパートナーである全経連の社屋と東レ先端素材の新しい事務所を共に訪問する計画であることが分かった。東レの関係者は、「現在、ソウル・麻浦の事務所を15年ほど長く使ってきて、今年3月に買収した東レケミカルの忠武路事務所とも離れており不便な点がなくはなかった」とし、「新築の建物の新しい事務所で両社の職員が共に働けば、業務効率の面でもシナジーが出るものと期待する」と述べた。

東レ先端素材は昨年、売り上げ1兆4569億ウォンを上げ、2020年まで売り上げ5兆ウォン、営業利益5000億ウォンを目標にしている。
  • 毎日経済_イ・ホスン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-11-05 17:18:08




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