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外資系企業の税務調査の負担軽減…事前承認手続きの簡素化

韓国国税庁 

国税庁が外資系企業の税務調査の負担を減らすために、国内外の取引上の正常価格の事前承認手続きを大幅に簡素化することにした。

例えば、ドイツの本社から家電を輸入してくる外資系企業A社が、正常価格で家電を販売・流通するかを最小限の資料の提出だけで国税庁が判断して承認すれば、A社は3~5年間、以前の価格に関連する税務調査の負担を減らすことができる。国税庁国際税源管理のパク・ソンヒョン担当官は、「来年から売り上げ500億ウォン以下の外資系中小企業を対象に、簡便正常価格事前確認制度(APA)を運営する」とし、「卸・小売、サービス、製造業者を対象に試験実施した後、適用対象を徐々に広げる方針」と6日、明らかにした。

来年から実施される簡便APA制度の適用対象は、全体外資系企業9212社の76%である7023社に達する。
  • 毎日経済_ファン・インヒョク記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-11-06 17:31:05




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