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アシアナ航空、米サンフランシスコ路線運航停止に訴訟提起

韓国国土交通部、アメリカ・サンフランシスコ空港墜落事故に対し45日間の運航停止処分 

  • アシアナ航空、米サンフランシスコ路線運航停止に訴訟提起
政府は昨年7月のアシアナ航空機のサンフランシスコ空港墜落事故に対し、45日間の運航停止処分を下した。

国土交通部は行政処分審議委員会を開き、仁川~サンフランシスコ路線を運航するアシアナ航空を、45日間運航停止処分にしたと14日、明らかにした。国土交通部の権容復(クォン・ヨンボク)航空安全政策官は、「現行の航空法上、死亡者3人と重傷者49人が発生したアシアナ航空機事故の場合、運航停止90日に該当するが、委員会で、事故当時の乗組員の献身的な取り組みで人命被害を最小限に抑えた点を考慮して、減軽しうる最大限の50%を減軽した」と説明した。

政府はアシアナ航空が当該の路線を90日間運航しない場合は、年間の営業利益が208億ウォン減少すると予想した。

現在、アシアナ航空はサンフランシスコ路線で、295席規模のB777航空機を一日一回運航している。大韓航空・ユナイテッド航空・シンガポール航空もこの路線を運航中だ。政府はアシアナ航空の仁川~サンフランシスコ路線の運航停止期間、需要(961席)に比べて供給(900席)が不足すると見て、大韓航空とユナイテッド航空がB777の代わりにB747を投入するようにする方針だ。こうすることで一便当たりの供給座席は117席増加して、座席不足の問題を解決できるというのが国土部の説明だ。

アシアナ航空は、今回の行政処分に対して行政訴訟を行うことにした。アシアナ航空側は再審期間が終わればすぐに仮処分申請を提出し、訴訟を提起することにした。
  • 毎日経済_パク・ユンス記者/写真=MBN報道映像キャプチャ | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-11-14 15:40:45




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