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大学修学能力試験を終えた受験生達の購入品目は?男性はゲーム機・女性は化粧品

携帯ケースは共通で人気…女性はハンドバッグも購入多数 

  • 大学修学能力試験を終えた受験生達の購入品目は?男性はゲーム機・女性は化粧品
大学修学能力試験(以下、修能)を終えた受験生達のオンラインショッピングモール購買品目を分析した結果、受験生が最も多く購入した品目は「携帯ケース」など、携帯電話に関連するアクセサリーであることが分かった。この他、男子学生はゲームなど、これまで出来なかった趣味生活関連品目に支出が集まり、女子学生はハンドバッグや色調化粧品など、外見を飾ることに興味が高かった。

16日、SKプラネットのオープンマーケットSK11番街によると、修能試験日の13日から15日まで、1996年生まれの会員たちの購入品目を分析した結果、携帯ケースは男子学生が全体購入の30%、女子学生は31%でそれぞれ1位を占めた。修能が終わった後、受験生がこれまで先送りした携帯電話の交換に乗り出し、新しい携帯電話に合わせてケースやアクセサリーを購入したとみられる。価格の負担は大きくなく、小さな変化で気分転換が可能なことも購入を導くひとつの要因だったとみられる。

男子学生は、ノートブックが20%で2位を占めた。ノートブックの場合、受験生が大学入学のプレゼントとして最ももらいたいプレゼントに挙げられ、修能後、自分だけのPCを持ちたい男子学生の嗜好が反映されたものとみられる。特に、ゲームに関心が高い男子学生達の影響で、ゲーム専用キーボード・マウス・ヘッドセットの購入率も急増した。

一方、女子学生はミニクロスバック(ハンドバッグ)が全体購入の2位を占め、男女の差が目立った。これまで、バックパックを背負って通っていた女子学生達が手軽な持ち物だけを入れることができて、コーディネートも容易なミニクロスバックを好むと解釈される。

修能前まで女子学生達は主にスキンケア中心の化粧品を購入していたことに対し、修能後にはシャドー、ブラッシャー、リップスティックなど色調化粧品の購入が急増し、購入件数は前月同期対比で76%急増した。ネイルアート用品の購入も大幅に増加し、座って勉強する生活習慣によりくずれたスタイルを管理するためにヨガマットやジムボールなど、ヘルス・ダイエット用品も人気を享受した。

男子学生もトラブルと毛穴管理などの機能性化粧品とBBクリーム中心に化粧品購入が増え、最近男子学生の間で流行の「ソログッド」「ドクターマーチン」等のウォーカーを探す人も多かった。

SK11番街の関係者は、「これまで苦労したという意味で、知人からもらった激励金でしばらくできなかったことをしようとする受験生が多い」とし、「勉強をするのに気を遣う余裕がなかったスタイルや外見を手入れして、学生ぽさから抜け出せる製品を購入すると思われる」と述べた。
  • 毎日経済_チャン・ヨンソク記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-11-16 17:01:02




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