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数字経済 > 企業 > サムスングループの大卒新入、理工系出身の割合が80%…役員は?
今年下半期のサムスングループの大卒新入社員は、80%以上を理工系出身者が占めた。
17日、サムスングループによると、系列社別に合格者発表を行って総4500人内外の新入社員を選抜したが、このうち80%以上が理工系出身だった。
ソフトウェアの研究開発や設備・技術・営業マーケティング・経営支援・デザインなどの職域を選抜したサムスン電子は、85%以上が理工系出身だった。
サムスン電気、サムスンSDI、サムスンディスプレイやサムスンテックウィンなども理工系の割合が80~90%を維持した。サムスン重工業、サムスン総合化学などは理工系が80%をはるかに超えた。第一毛織リゾート・建設部門も理工系の割合が70%前後だった。
サムスン物産は相対的に文系出身者が強気を見せ、ホテル新羅(シルラ)は文系出身者が理工系出身よりも圧倒的に多かった。サムスン生命、サムスン火災、サムスン証券などの金融系列会社も、経済・経営専攻が多数を占め、理工系出身者が多くない関連会社としてあげられる。
サムスングループの新入社員の絶対多数を理工系出身者が占めている一方で、社長以上の高位職は文系出身の割合が低くない。現在、サムスングループの社長以上の役員58人のうち、34人が人文系出身で、24人が理工系出身だ。