トップ > 数字経済 > 統計 > 10年間で変わった国民の生活性、衣類・外食費は減り、教育費増える

10年間で変わった国民の生活性、衣類・外食費は減り、教育費増える

韓国統計庁「家計動向調査」 

  • 10年間で変わった国民の生活性、衣類・外食費は減り、教育費増える
  • < 増えた教育費支出 *資料=統計庁 >

韓国国民は、去る10年間、服と外食消費を減らす代わりに、教育費の支出は増やしたことが分かった。医療費や交通費の割合も増加し、家計の意思とは関係なく、必ず使わなければならない「義務支出」負担が大きくなった。

統計庁が最近発行した「家計動向調査」によると、全国の2人以上の世帯の家計消費支出のうち、教育費の割合は、2004年の11.3%から今年第3四半期には12.8%で、10年間で1.5%ポイントが増えた。10年前には、月20万2200ウォンを教育費に使ったが、今年の第3四半期に入ってからは月32万8500ウォンを支出した。子供に対する教育費支出は、必ず支出しなければなら「硬直性支出」と見なされる。教育費だけでなく、医療・交通費の割合も増え、家計の負担は増加している。やはり硬直性支出に該当する交通費の割合は、10年間で11.6%から13.6%に2%ポイントが大きくなり、病院費などの保健費の割合は5.7%から6.5%に増えた。

一方、家計の余暇や個人的な消費の割合は減っている。衣類・靴の消費の割合は2004年の6.3%から今年第3四半期には5.3%で1%ポイントが減った。この期間、食べ物・宿泊消費の割合は14.2%から13.8%に減少し、食料品消費の割合もやはり15.1%から14.4%に縮小された。

今回の調査は、8700世帯を標本として確率比例抽出方法を利用した。統計庁の関係者は「物価上昇率などを勘案すると、割合の変化が少し異なることもある」とし、「教育費の割合は、2008~2009年に大幅に増えたが、最近では小幅減少したと集計されている」と述べた。
  • 毎日経済_チェ・スンジン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-11-24 17:19:05




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア