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数字経済 > マーケット > 中国に向かう韓国企業、VVIP忠実顧客層づかみ
消費において、比較的盲目的であり、衝動的な傾向がある中国人たちが、今や全世界の市場でVIP顧客として優遇されている。特に、韓流ブームに力づけられて韓国市場に対する中国顧客の忠誠度がドラマチックに高まり、国内企業の中華圏市場への進出が積極的だ。
イーランドグループは、成功的だった中国市場への進出に力づけられ、来年1月、香港の『ディパーク(D-PARK)』ショッピングモールにSPAブランド『スパオ(SPAO)』と『フーアーユー(WHO.A.U)』、カジュアルブランド『ティニーウィニー(TEENIE WEENIE)』、スポーツブランド『ケイスイス(K-SWISS)』と『パラディウム(PALLADIUM)』など、5つのブランドを同時オープンし、香港市場への進出に乗り出す。
ディパーク(D-PARK)が位置したところは、中国大陸と隣接した戦略的ブリッジで、香港で早く成長している地域として知らされた。これに対して、イーランドが中国で確保した強力な忠誠顧客層をもとに、大陸と連結された新界地域を香港進出の橋頭堡とすることができるか注目される。
特に、中国で年間売り上げ5000億ウォンを達成しているティニーウィニーのディパーク店は、1022m2(約310坪)の巨大規模の2ルーム形態で、女性・男性・子供・雑貨・ホームラインの全てを構成されたライフスタイルコンセプトで運営される。中華圏市場での安定的な消費を誘導するための戦略だ。
イーランドの関係者は、「来る2019年には、年間売り上げ5000億ウォンを達成し、今後、尖沙咀(チムサーチョイ)と 銅鑼湾(コーズウェイベイ)など、香港の中心に進出を加速すること」とし、中華圏市場の拡張計画を明らかにした。
- シックニュース_イム・ソヨン記者/写真=シックニュース、photopark.com | (C) mk.co.kr
- 入力 2014-11-26 11:50:04